5.0

金色のコルダ Op.1 「はじまりのパルティータ」

今期には残念ながら『神々の悪戯』という素晴らしい女性向けアニメがあるのでこちらを視聴する意欲はあまり湧いてこない、というのが正直なところ。女性向けで真面目なことやってるアニメで面白かった例をおれは未だに挙げられないのだけど(そもそも人によっ…

世界でいちばん強くなりたい! 第1話 「アイドルレスラー誕生!」

開始5秒でこれは男の欲望を極端に先鋭化させて出来上がった紛うことなき紳士アニメだと確認できた。今期はISが濁りなき男の欲望の結晶という感じで見てるだけで胃もたれするような内容なんだけど、ISは一夏という男の主人公が存在しているのに対してこっちは…

幻影ヲ駆ケル太陽 episodio ? 「華麗なる休暇」

1日400回腹筋して筋肉付けてると豪語してる聖羅さんが物凄く細身なのは何の冗談なのかと思ったけど、まあこのアニメ自体冗談みたいなものなんで今更な疑問だった。 オリジナル作品においてほぼ全部先読みできてしまうような展開なのは良いことなのか悪いこと…

げんしけん 二代目 6話 「因果地平の彼方でモエを叫ぶ」

オタクの駄目な部分が凝縮された1期2期とは違って、オタクという趣味(?)嗜好がメジャーかつオープンでも許容されるようになった現在の情勢を汲み取って作られた2代目はひたすら開放感があって風通しはいいんだけど、心に突き刺さる毒もなくなって「げんしけ…

げんしけん 二代目 5話 「業NEXT!!」

どう考えても主役は斑目なんだけど人生にある一定の区切りが付いたら(社会人になったら)ある種の倦怠感や脱力感に襲われるというのは凄く共感できる。何なんだろうなあれ。 まどかマギカのコスプレはおれは二次元三次元問わず全て切り捨ててるのでこれに関す…

ロウきゅーぶ!SS The 5th game 「オーバーナイト・せんせ〜しょん!」

「見方によってはアウトに感じる」というラインに留めてた1期とは違い、2期は「誰がどう見ても完全にアウト」という暴走をしているのでいつ放送中止になってもおかしくないだろうという心算をして見ている。 本来の目的はバスケなのにそのバスケすらおまけに…

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪4 「モテないし、ちょっといい夢見るわ」

徳本といえばプリリズとお稲荷様の演出のイメージ強かったのでこんなホラーコメディみたいな演出されると脳が思考停止してしまう。やっぱりこのアニメはプラズマイリヤに比べて大沼の色が強く出てるし各話コンテ演出もその色に合わせて調整されてる。 痴漢云…

サーバント×サービス 第3話 「怠るな 職場の安全 身の安全」

少しだけ耐性ついてきたけどそれでも重量挙げしながら各天皇の生没年暗記するくらいにはまだつらい。キャラデザほぼ同じな上に内容も同じ職場ものなのでどうしてもワーキングと比べてしまうし、今のところワーキングに太刀打ち出来る部分が何一つないので相…

幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅲ 「とむらいの声」

やりたいことは分かるんだけど、脚本や演出がそこに追い付いていないんでどうにも歯車が噛み合わない。中2要素で固めた世界観に対してキャラクタの薄さが目立つのでもう少しバランス取れるようになってくれればまだ見られるかもしれない。 元々人間だったダ…

君のいる街 第1話 「追いかけて」

細谷はちはやふるの新とアポロンの千太郎を演じたことで方言キャラが板についてきたなーと実感した。方言キャラを上手く演じられる役者というのは貴重なのでこれからも頑張ってほしい。 肝心のアニメの方は内容以前に色彩設計が酷過ぎて目が痛くなってくる。…

ガッチャマン #1 「Avant-garde」

平静を装っているものの本性は狂気に満ちてる類の作品だと思ったんだけど、それは主人公(?)と思しき眼鏡の子の思考行動が全然わからんということに起因している。というかこれ橘清音の方が主人公なのかもしれない。 無駄にはじめのテンションが終始高いのは…

犬とハサミは使いよう 第弐話 「犬は熱いうちに打て」

1話の時のカオス感は薄れてきたけど急にミステリとか戦闘とかの要素が強くなってきてて、いやこれはそっちへ進むべき作品じゃないだろ、1話の中でもギャグの方向を掬い取って話進めるべきだろと悲しくなった。まあ実際はそのミステリとか戦闘といった要素は…

神さまのいない日曜日 第1話 「死の谷I」

この手のラノベアニメによくある典型的な「1話目にある程度の謎をばら撒いておいて物語を進め後半あたりで徐々にそれらを回収する」というパターンなのだけど、これは視聴者に「取っ付きづらさ」や「分かりづらさ」として受け取られることが多いのでかなり危…

ハヤテのごとく! Cuties 第11話 「chapter1: ドアをノックするのは誰だ?」

ついに事前情報として提示されていた1話につき1ヒロイン攻略ルートという縛りを完全に無視した内容だったんだけどこっちの方が普段のハヤテのノリに近いのでもう最初からこれで良かったんじゃないのという感じですね。作画が適当なのも勢いで誤魔化せるし。 …

よんでますよ、アザゼルさん。Z 第12話 「あくま」

「あくま」というタイトルに相応しい悪魔のような話。インキュバスが意図してアザゼルさんの仕事を奪っているのか単純にいい奴なのかという部分で揺れる話の構成が上手かった。 結果的に仕事も恋人も母親も奪われたアザゼルさんだけども、芥辺さんの追い打ち…

よんでますよ、アザゼルさん。Z 第11話 「あっちゃんの現実」

ロリじゃない釘宮の方が良いんじゃねえのと最近真剣に思うのでたぶん死亡フラグ。アザゼルさんにおける釘宮は銀魂で鍛えられた能力を遺憾無く発揮していて生き生きとしてる。 アザゼルさんがDVに悩んでるくだりとかアザゼルさんの回想の中における佐隈さんの…

百花繚乱サムライブライド 第拾壱話 「対決の刻」

物凄い断末魔を上げて倒れた奴が皆が駆け寄ってきた瞬間めっちゃ素早く上体を起こすのギャグとしか思えないので動画班なんとかしてくれ。 鎮護石の問題とか武蔵と十兵衛との決闘とかラスボス(怨霊)との戦いとか全部一度に片付けようとしてるので情報量がかな…

波打際のむろみさん 第10話 「ワールドワイドのむろみさん」

まさかの孤独のグルメときりひと賛歌ネタに驚愕したんだけどこれ原作にある話なのかオリジナルなのかわからん。何気に今までパロディとか手を付けてなかったので新鮮と言えば新鮮。 タツノコプロっぽい怪獣との戦闘シーンがやたら手込んでるなーと思ったけど…

変態王子と笑わない猫。 第8話 「100%の女の子」

エマヌエーラ・ポルラローラ改めエミ(なぜ略称がエマではなくエミなのかが未だにわからん)が出てきたけどアニメ絵になると激しく既視感のあるキャラデザになってた。今期だけでも炎を操る義妹とかクトゥグアが元ネタの邪神とか類似キャラが多いのでいよいよ…

波打際のむろみさん 第9話 「ひみつの超文明とむろみさん」

コンテ・演出が2話ローテなので今回は誰がやってるのかなーと注意して見てたらまさかのセトウケンジ再登板だった。彼の演出は良くも悪くもオーソドックス過ぎてむろみさんみたいな設定からしてぶっ飛んでるアニメでは力不足に感じてしまう。Aチャンネルくら…

デート・ア・ライブ 第九話 「狂乱の悪夢」

演出がちょっとレトロ調なんだけどまあ王道に則った古典的展開なので正しい使い方と言えなくもない。ただ狂三の殺人と真那の行動を見て混乱してたはずの士道が十香のデートを拒否しないあたり相当あちら側の世界に侵食されてる。 ほとんど戦闘とか主人公と狂…

進撃の巨人 #08 「心臓の鼓動が聞こえる -トロスト区攻防戦(4)-」

若干動きが鈍くなった気がしないでもないが今回は動くシーンがメインではないのでこれはこれでいい。しかしこれ1クール目の終わりあたりまで作画班の体力保つんだろうか。何か2クール目になってくるとアニメの中でも現実でも死体転がってそうな感じする。 初…

断裁分離のクライムエッジ Cut 07 「天秤の銀貨」

祝ちゃんの髪型が毎回変わる理由は何となく察せるのだけど、これを言うのは憚られるというか、明確に一般誌と青年誌に境界線を引いて両者を定義することになりそうなので自分の脳内に留めておくことにする。そもそもそんな面倒臭い事を言わずともこのアニメ…

天使のどろっぷ 1話

これ見たらおれもロリコンという新しい性癖に目覚めて今まで見たことのないような世界に辿り着けるのだろうか…と思いながら視聴に臨んだところただの雑なショートアニメだった。 この作者とこれを公共の電波に乗せようと考えた人間たちどう考えても頭おかし…

百花繚乱サムライブライド 第陸話 「噂の傾奇者」

ようやく真剣に戦闘をやる気になった!演出も今のところ調子良いしこのままいけば右肩上がりになるぞ!と思ったら最初の5分くらいで戦闘放棄してて泣いた。 前田慶次って戦コレでもそうだったけど基本的に女体化すると姉御っぽいキャラになるらしい。あーで…

断裁分離のクライムエッジ Cut 06 「星のワルツ」

祝ちゃんの動きだけやけに作画枚数多いのはつまりそういうことなんだろう。正直このアニメは別に戦闘とか無くても祝ちゃんさえ画面に出ていればそれでいいという感じさえする。 これ皆が祝ちゃんの女王としての存在に引かれてやってくるという設定があるから…