6.5
3DCGのアニメだということを知らなかったのでちょっとした衝撃を受けた。あのカップヌードルのCM(宇多田ヒカルが主題歌やってたやつ)を想起させるような絵作りで懐かしさを覚えずにはいられなかった。最近の3DCGアニメといえば大ヒット作『蒼き鋼のアルペジ…
これノイタミナのカラーにあまり即してないと思うんだけどその判断は恐らく山本Pに委ねられてるので今後東のエデンみたいな超展開になってもおかしくない。始まる前に「もしかしたら夏雪ランデブーの系統に属するアニメなのでは...?」と考えたけどそれは間違…
最近また榊一郎の勢いが強くなっている。アウトブレイクカンパニーから半年挟んでまた彼の小説がアニメ化されたわけで、これでちょうど榊一郎は10本の作品がアニメになったということになる。しかしいまいちどれもパッとしない結果に終わっていて、ようやく…
個人的には好感触だった。キャラクタや設定とか見てたら『問題児たちが異世界から来るそうですよ』を思い出して非常に不安だったが、あれよりは世界観が整頓されていて見やすかった。何より1話時点で主人公2人の個性が明確に打ち出されているところを評価す…
ショートアニメだとは知らなかった。しかもこれ2クールあるっぽい。約4分なんだけど戦国コレクションを感じさせる雰囲気を漂わせていたり、微妙に作画が良かったり、ショートアニメにしては良く出来てる。まれにパロディを挟むのはテンポ悪くしてるので数減…
当たり障りなく良いものよりも単純に良くなかったりクセがあって人を選ぶような作品の方が言いたいこと沢山出てくるんだけど、一番厄介なのは設定が現実離れしているのにストーリー自体に覇気や毒素がなかったりするもので、このアニメも設定自体はファンタ…
そんな漫画あったなーくらいのしょっぱい認識だったのでアニメ化される時も「へー」というくらいだったんだけど、震災やら何やらが起きてアニメ化の話が流れて、これはそのままお蔵入りなのかなと思い徐々に記憶の引き出しの奥の方に仕舞われていった。で、…
タイトルがゴールデンタイムだからといって夜の7時〜10時の時間帯にやってるわけでもないのが肉体年齢おっさんには少々つらくもあるわけですが、まあそんなことは関係なく普通に楽しめました。竹宮ゆゆこが未だにとらドラの鎖を断ち切れていないのは残念なと…
何よりもまず「馬設定 岸田隆宏」のクレジットが面白すぎて笑い転げていました。加えて内容も色んな意味で凄まじく、一応真面目にやっているはずなのに全部裏目に出てギャグにしか見えなくなっているという、アニメにおいてはかなり理想的なポジションに収ま…
これは確かISと同時期に放送されていたことは覚えているのだけど、肝心の内容をさっぱり覚えていなくて、能登の能登による能登のためのアニメという記憶だけが鮮明に残っていた。で、蓋を開けてみたらやっぱり能登の能登による能登のためのアニメだった。近…
「立川市=治安悪い」みたいな等式が超電磁砲やこのアニメによって成立してしまうのはどうなんだろうと思いつつも、それは創作の中での話であって現実問題とは何ら関係がないのであった。別にこれが江古田あたりで起こっていてもおかしくないわけだし。何に…
海星と違って下鴨の母ちゃんは容姿が詳細に記述されているので原作読者の中ではあまり齟齬が生じないはずで、アニメでは活字の情報の他に「髪の毛を後ろで縛る」というオプションが追加されてるのが最高に素晴らしいという話を普通の性壁を持つ人間の前です…
単純な車の動きですらCG処理される時代になったことは良いことなのか悪いことなのか。作画負担は減るのは確かだけど何か寂寥感というか時代に付いていけない自分が顔を出すことが一番evilという話ですね。 原作より吉野が目立って見えるのはどうやらおれだけ…
ひなたにグレーゾーンのセリフ言わせるのわりと本気でやめたほうがいいと思うんだけどもう皆歯止めが効かなくなってる感じがする。2年前のあの日から何かが壊れ始めた。 ほとんどずっとバスケの試合やってたからか今回は約25分とは思えない体感時間だった。5…
もはやこの手のアニメで養子ネタは既出にも程があるので「ハーレムルートが法律上許されるようになったんだからいいじゃねえか」と毎度舌打ちしてるんですが、このアニメの主人公ちゃんは全くもって兄弟と恋愛関係になる気はないらしいので、絶望して逃げよ…
なぜこのアニメは話の要所にロリ要員を出動させるのかはよくわからんが今のところどのキャラクタも特定のツボを突くようにメイキングされており、やっぱ禁書シリーズはロリキャラの方に力入れてるんだなーと複雑な気分になる。フェブリの作画の美しさが他の…
元々ツッコミの人間はボケをできても元々ボケの人間は中々ツッコミを上手くやれない、というのは歴史が証明している事実だし今現在のバラエティ番組とか見ても実力あって出番多いのはツッコミやってる人間だったりする。仕切りとかも上手いし。 したがって恋…
何やってもどんな展開を迎えても許されるような環境を作り上げたのはかなり有利に働いている。ジャニーズや血Cのパロディ(血Cに至っては演者が同じパロディ)とか1期で定めたはずの絶唱の設定との齟齬とか、「まあシンフォギアだし(仕方ない)」で済ませられる…
漫画だと淡白に感じられた話がアニメだと奥深く見えてくるのは昔から体験してることなんだけど、その都度演出とか音楽とかの影響の大きさを感じられる。演出のせいで死んでいった数々のアニメの屍を乗り越えて我々は生きているのだ。 命を食らう問題について…
やや演出過剰だったけど水の表現や独特のレイアウトが効いててアニメーションとしては相変わらず今期トップクラス。悲しいことに内海の「男の肉体を見せつけたい」という欲望とアニメーターの「人間の体の動き方や水の表現を極限まで磨きたい」という思惑が…
味方になると心細いのに敵に回るとめちゃくちゃ強くなることでお馴染みのセイバーさんがこの段階で現れたということはこのアニメ意外と短期決戦仕掛ける気なのかもしれない。そういえば全10話くらいしかないんだったか。 このアニメ、毎回命かかってる戦いを…
河浪コンテ演出回なので結構期待してたのだけどやはり小川太一コンテ演出の3話には及ばなかった。しかし武本由来のキャラの特徴的なモーションや建物内を映す時のレイアウトは凝ってて良かった。相変わらず話はあまり頭の中に入ってこなかった。 肝心の話は…
前回ほぼ一生分の見せ場を使い切ったかのように画面狭しと魅力を振り撒いていたクリスが即効退場するわけでもなく(シンフォギアは良い意味で頭悪いのでそういうことしない)、皮肉でも何でもなく普通に良く出来たお話として楽しめた前回はほぼ奇跡だったのだ…
ラ・セーヌの星とか懐かし過ぎて涙出てきた。1期2期の後に出た昔のアニメソングカバーアルバムとかもそうだけどこのアニメは作者の趣味がもろに現れていて見る度にあの頃は良かったという懐古主義に浸ることになる。 望月智充がコンテ切っただけあってかなり…
波戸ちゃんの話を聞いても髭を生やすことに何の躊躇いもなかった大学1・2回生の頃の自分が悲しくなるとかそういうことはないですね。あと約6年ぶりに萩上のコスプレ姿が見られたので些細な問題は全て洗い流された。 げんしけんによるコミケ参加も久々に見た…
小学生の着替えや風呂を入れるためにめっちゃ規制光強くするくらいならいっそ「入れない」という選択肢をなぜ採れなかったのか。つーかそのシーン削ってバスケシーン増やせよ。これは何のアニメなんだよ。 香椎兄の言ってること完全に正論だしこの話警察沙汰…
回を増す毎に1期の頃の勢いが戻ってきた。真面目に馬鹿なことをやるメソッドも復活したし戦闘もレベル上がってきたし、シナリオは木場メインになったことで1期とは別の視点が与えられた。 戦闘一辺倒ではなく適度に日常パートを混ぜていくことで緩急つけてて…
原作に比べてペトラが可愛く描かれているのどう考えてもダメージ大きくなるだけなので一見した時死にたくなったけどこれも運命と割り切って生きるしかない。身近な人間の死というものは今まで散々描いたので特別班の殉職は回避できないのかと1年くらい考えて…
「美味しんぼ」は伏せなくても権利的に問題ないというどうでもよい情報を手にいれました。おれも積極的に他人の料理を口にして感想を求められた時には美味しんぼメソッドを使おう。 「白無垢」と「白々しい」という言葉の対比とか、猫物語は原作読んでた時点…
シリーズ構成がバカテス書いてる人だと今更になって気が付いた。だから何なんだという話なんだけどここら辺の繋がりとか考えると制作の裏が見えてきて楽しかったりする。 実はかなり真面目でシリアスな内容なんだけど(世界滅ぶかもしれないんだし)、そんなこ…