7.0
オタクの創作意欲というものは基本的に並外れて高いというような認識が90年代の頃は周知の事実だったが、ゼロ年代を超えて(肌感覚としては06年頃から)ネットとオタク界隈の親和性が高くなり、その上誰もがクリエイターになれる状況が整備されてきたこともあ…
信号が全て赤になる瞬間がある〜という話をしている女子高生は誰だったかと記憶を掘り起こしていたら忍野扇と懇切丁寧に暦が名前を読み上げてくれたので記憶が蘇った。しかし扇がCV水橋かおりだったので視聴モチベーションは序盤の時点で高まった。 まともな…
桂木桂馬がギャルゲをプレイするだけで落とし神になったのだから、理論的に恋愛研究を進める上で最も合理的なのはひたすらギャルゲ(主人公が女性なので乙女ゲーも可能)をプレイすること、という結論に到達するけどひたすら机上の空論と実地訓練で研究を進め…
OP終了後の映像が狂気に満ちている。お前らはいったい何と戦っているんだ。 商店街の福引によってペア京都温泉旅行券獲得というベタ過ぎて胸焼けするくらいの導入を経て葵が悶々としているのを見させられ、あれこれって久し振りに幼馴染みのターンなのか…?…
はじめたちのガッチャマンの存在意義に関するダイアローグと、塁とNo.26とのクラウズの力の行使に関するダイアローグが互いに全く干渉してないのに内容自体は繋がりあってて、一昨年見たCでも似たような事例があったなと思い出した。 トンネル崩落はGALAXの…
ピザ回の完成度がめちゃくちゃ高かったのでそれと比較してしまうとやっぱ見劣りしてしまう。決して面白くないわけじゃないんだけど、前回のような起承転結整っていながら勢いのある話のあとに「勢いだけで突っ走る話」を見ると「足りない…何かが足りない…」…
アバンいらないとか言ってるやつは二流。真にこのアニメを楽しむ者はまずアバンによって物語を俯瞰するための視点を得るのである。まあそんなことをせずともただ見てるだけで楽しめるくらいには間口が広いアニメなんだけど。 風斗の身長いつの間にかめちゃく…
気付いたら戦闘が大事になってた。しかしストーリーの緩急の付け方とか今まで出てきたキャラの生かし方とかは上手かった。あとイッセーがケルベロスの攻撃を回避するシーンの作画凄かったんだけどあれ誰がやってるんだ。 もはや紳士アニメの枠を完全に破壊し…
一ヶ月近い休息期間があったのでそろそろ動かしてくるだろうというのは予測できてたんだけど、基本CG処理なのに手描きっぽく見せてたりカメラを動かすことによりスピード感出したりとハイレベルだった。巨人がサシャの班のリーダーを襲うときの作画とか女型…
真紅とジュンの関係が嫁姑に見えるのは置いといて、そろそろ本格的に他のドールがやってくる頃かと思ってたら予想通り銀様こと水銀燈が現れて党員の皆様がテンション上がってた。おれは水銀燈の良さが乳酸菌のネタ以外ではあまりわからないのだけど、今回は…
やっぱり1期の頃より予算増えてるっぽい。エフェクト処理とか作画枚数の増量具合とか見てたらわかるんだけど、たぶんこれ1期放送時にはそこまで売れると思ってなかったけど結果予想を遥かに上回る業績を叩き出したんで関係者が掌返したというパターンだ。 戦…
しめじという名前を付けられたキャラクタの悲しみは如何許りかと考えてたのだけど、思えば最近は箒やらあなるやら身も蓋もない名前が増えてきてるし「しめじ」はもはやプラスに働いている気がする。その内えのきとかなめことか出てきそう。 基本的に1話完結…
エレン以外の104期訓練兵団卒業生の話がメインなので一周回ってようやく帰ってきたという感じ。調査兵団勧誘のシークエンスにおける演出が最高だったので時間無かったらもうここ以外見なくてもいいと思う。あと宮地がコンテ切ると見せ方が映画っぽくなるので…
主人公の敵が現れて対立するシリアスな展開になるのではなく、主人公のいる学校に転校してきて少しずつ距離を縮める(たぶん)という方の展開になったので一応安心した。プラズマイリヤの作風的にシリアスな殺し合い路線は合わないと思ってたのでこのまま戦闘…
過程も結末も分かり切っている話なのに新鮮に楽しめるのはやはり禁書とは見せ方がまるで違うというのが大きい。作画方面においては腕利きのアニメーターを集結させたことにより圧倒的な戦闘描写が光る。ちなみに妹編の中では佐山聖子の切ったコンテが一番良…
このアニメに抱いていた違和感の正体、ライト層に向けられたアニメにしては描写の省略方法が深夜アニメのメソッドに近いからだということがわかった。変身や戦闘の概念の省略はプリキュア志向っぽいんだけど、肝心のドールの多さがそれを妨げている感じ。 発…
1期では「使ったら必ず死ぬ」みたいな諸刃の剣として扱われてきた絶唱が2期ではいきなり2話目で使われてしかも全員死なないという相変わらずの何でもありB級映画感が堪らない。クソかクソではないかという二者択一で迫られれば間違いなくクソなんだけどこの…
初めから超真面目にバスケやり出したので途中までこれが登場人物の8割が小学生のアニメだということを完全に忘れていた。もうこっちの方向性でいいと思うんだけど、そうなると動画班の体力無くなりそうだし上手いバランスの取り方を模索しないといけない。 …
美琴あるいは偶に挟まれる御坂妹視点から映し出される上条と一方通行の闘いがアニメ版禁書より面白かったのでこっちを正史にしたいみたいな気持ちがある。単純な作画レベルの向上とか要因は色々あるわけだが、まあ一番影響してる要因は演出だろう。今回は左…
これP.A.WORKSが制作してたらAnotherっぽくなったのかなーと思ったけどそれはそれで違う意味で不気味になった気がする。あのリアルさで真紅とか見せられたら心が折れたかもしれない。 ジュンの女子力の高さとかやっぱりどう考えてもデザイナーになれるレベル…
とにかく精神が削られていくのだけど、アニメはキャラデザや色遣いのおかげでそこまでダメージ大きくない。意図してこうしてるのか、それともアニメ化された場合これは避けられない問題なのか。 もこっちはそういや腐女子だけど絵がそんなに上手くないという…
アバンでは真面目に戦闘やっててこれは期待できるぞ…と思ったら開幕早々紳士アニメへと逆戻りした。しかしこれもう全員がハーレム肯定してるからラブコメ方面は進展のしようがないわけで、そうなるともう戦闘くらいしか進めるものがないんだけどその戦闘に至…
今回初披露になったOPが真面目に格好良いところと本気で馬鹿っぽいところの二つが合わさっていて面白い。曲は良くも悪くもいつものエレメンツガーデンぽくて新鮮さに欠ける。 展開がこんだけ早いのは前期のヴァルヴレイヴに近いけどこちらは視聴者ほぼ全員が…
前回がローゼンメイデンという物語のおさらい的な超高速ダイジェストだったので実質今回が物語の第一話ということになる。しかし巻いた世界のジュンが巻かなかった世界のジュンに送ったメールでだいたいの内容が把握できるようになってるので第一話いらなか…
1話より面白い。やっぱ初回は本当の意味での導入部だったんだな。そのら先輩が加わって主要キャラ6人が揃ったことで本格的にC3部としての活動が始まっていく(前回は部の活動内容(サバイバルゲーム)を紹介しただけだった)。 ゆらは前回でC3部の活動内容を充分…
なんかただの紳士アニメに成り下がった気がするけど次回以降から真面目に戦闘やってくれると信じている。信じている。おれが見たいのは1期のような全ての要素が絶妙なバランスで成り立つハイスクールDDであり、路線変更したものを見せられても反応に困ってし…
1話としてはわりと好感触。事前情報でこれはもしかしたらおれの人生を狂わせた要因のひとつであるカードキャプターさくらの再来かと思ってたんだけど、それとはやや違ったアプローチで王道へと突き進もうとしている。カードに関するシステムを台詞で長ったら…
今現在猫物語(白)までしか読んでいないので再来週くらいまでには出版されているところまで買って読破しておこうと思います。物語シリーズは小説原作アニメとしてはかなり特殊で、普通なら「アニメを見た後に原作を読む」という工程のほうがストレスフリーで…
太田雅彦がキャラデザをゆるゆりやってる中島千明に任せたのは正解だったらしい。アニメのキャラデザは原作絵をかなり綺麗に修正していて、且つ全体的に絵が現実感を排したアニメチックなものなので違和感無く溶け込めている。これアニメ見てから原作読む人…
クライムエッジの意思を継ぐハサミアニメかと思ったら凄まじい色物臭を漂わせるかなり危険度高そうなアニメだった。もうOPの時点でイカれてる片鱗は感じ取れるのだけど(畑亜紀が作詞担当してる曲がOPになると良くも悪くも印象強すぎる)、内容もかなりクレイ…