液晶2.0の世界

どうも、タイガー&バニーの地球で一番レベルが低い生物の方、管理人です!
……デスクトップが閑散としている。そう思ってしまったのが間違いだった。
思い立ったが吉日、色々弄ろうと思って放っておいたRainmeterを久々に使ってみた。しかしXPの鋭利な水色には黒(デフォでEnigma仕様)はどうもそぐわない(それだけで以前いじるの止めた。XPテーマ変更はできるけどめんどいし)。
そこで適用テーマ変えようと色々探したものの実用的なもんがあんまりなかった。最近デザイン重視になってるらしい。スキンもやたら増えててブログプラグインより選別が大変だった。
というかこれそもそも、ポータブルアプリとして使う場合はVisual C++ 2008SP1ランタイム入れてないのと駄目なのね。知らんくてちょっと悩んだ。
その後さらに弄くってたんだがどうもGメールが同期されない。構成設定いじっても無理っぽかった。Twitterは文字化けするからストリーム入れず専ブラで見てたんだけどGメールまで落ちたら結構困る。タスクとかニュースフィードはいけるのに何故。
仕方なく再度入れ直してみたが解決せず。どこに欠陥があるんだ。わかんね。
そして結局使うのやめた。人様にデスクトップ晒すことなんて滅多に無いし、CLaunchだけ入れてりゃ充分だ。たぶん。

アニメ雑感

アイマス 8話


もうあずささんと結婚したい。
…いやまあそれは冗談として、何故かアクションに並々ならぬ力を入れてる回だった。アイマスはバトル活劇()。
次回予告では完全にまこ回だと思ったんだが、蓋を開ければあずささん回だった。あずささんマジ女神。
アイマスはこれまで派手に盛り上がる回はないものの、じんわり体に染み込んでくるような、ある種日曜の朝番組的な雰囲気出しててそこら辺がフィットする。AS姐が言ってた通り、このアニメはウェル・メイドな出来を良い意味で意識してる。
とりあえず全キャラ魅力的に思えてきたし、CD(OP)も購入したので完全にアニマスにハマった状態なんだろうな。ちなみに1番可愛いのは美希だと思っていたんだがあずささんも可愛い(どっちかって言うと美しいの方が合ってるかな)んでもうどうすればいいのやら。アニマスはアニメ新参組にも魅力的に見えるよう丁寧にキャラ造形されてて非常に好感が持てる。このまま頑張ってくれスタッフ。

うさドロ 8話


ほんとうに素晴らしいアニメとしか言いようがないですな。りんちゃんマジ天使。 最後の浴衣姿は生きる凶器。
今回は正子にりんの姿を見せるという物凄く重要な話で、普通なら重くなりそうなストーリーをここでも演出とりんの無邪気さでうまいこと中和。非常によく出来てる。
りんの考え方も段々大吉に似てきてたりしてて、もうこの2人親子でいいだろという思いは強まるばかりなんだが思春期に入るとやっぱ変わってくるのかね。その辺はアニメではやらないらしいので残念だ。
あと、りんの毛が細いのは母親からの遺伝だってことを言葉を使って表すのではなく、髪をさりげなくいじる正子さんの描写だけで示唆したのは上手い演出だったと思う。 こういう細かいところに気を配ってくれるのがうさぎドロップの良いところ。
正子の「女の子じゃなくて漫画家だ」というセリフは前回の晴子のセリフ「私だって女の子だもの(セリフうろ覚え)」との対比かな。このアニメは女性の描写が良く出来てる。作者が女性だからか。
余談だが、仕事と育児の両立ってのはやっぱり難しくて、正子の気持ちもわからんでもない。むしろ国内で統計とったら正子に共感する人の方が存外多いかもしれない。そういう世の中なんだよな今は。
殊更漫画家という職業ともなるとそこら辺の折り合いが死ぬ程難しいだろう。正子は仕事が恋人というような性格ではないけれど、仕事が人生の中心に核として据えられていることは間違いないんで、りんと対面することは出来ないんだろうな。気持ちが揺らぐかもしれないから。まあ見たいと言っても大吉が拒否るだろうけど。
大吉は大吉で、りんに対する思いが強くなっていく故に、りんに悪影響を与えそうなあらゆる可能性を排除しようとしてるっぽい。それでも正子にりんの姿を見せたのは、現状の関係の再確認というか、今はりんとほぼ親子関係にあることを示したかったのかもしれない。ちょっと邪推だけれど。
しかしもうこのアニメあと三話しかないとかマジかよ。おれはこれから何を糧にして生きればいいんだよ。

まよチキ 8話


完全なる養豚場回(笑)。ISよりあざといじゃねーか。だがそれが良い!
まあそれはさて置き、今回はストーリー本筋あんま関係なかった。つーか全然話進んでない。スバルの経緯が少し明らかになったくらいか。
あ、そういやこういう夜の田舎っぽい風景は好きだったりする。鬱蒼と木が茂っていたり、ポツリポツリと点在してる電灯とかがほんのり光ってるのはなんか郷愁の念を掻き立てられる。
しかし「炭酸水飲むと酔払う⇨酔っ払うと人の服を脱がす」ってテンプレというか何と言うか、まさしく豚を養う常套手段っすなあという感じです。だがそれが良い!
しかしもうスバルと金次郎の距離感は友達というより恋人に近いよな。異性と混浴、膝枕。これが友情関係であるものかよ…と思ったら最後にスバルが告白してフェードアウト。このアニメにしては珍しく先が気になる終わり方だった。でも次回予告見たらまた話進まない気がしてならない…
そういえば、おれこのアニメの中ではナクル好きなんだけど今んとこ誰にも理解されてない。周りにメガネ属性とネコミミ属性いないってのが悔しくて仕方ない。この気持ちを分かち合える人はいないのかよ。ユートピアはどこだ。

探偵オペラ ミルキィホームズ サマー・スペシャル


いやあ面白えなあ。相変わらず細かい仕掛けが所々にあってスタッフ愛を感じる。視聴者の喜ぶツボを完全に会得してて、尚且つそれを上手く反映してるアニメって殆ど観られない故、ミルキィの安定感には脱帽する。
前半からボケまくってるくせして後半は異様に熱い展開。それでも隙あらばネタを入れようとする姿勢にはもはや感動すら覚えた。
最後のEDも良かったし、これは2期はかなり期待できそうだ。

ピンドラ 7話


カエルの産卵は流石にヤバすぎだろ。イクニ何考えてんだ…。
更に、ついにゆりと田蕗先生が婚約してしまった。どうなる林檎ちゃん。
林檎のプロジェクトMは結婚(marriage)計画じゃなくてマタニティ大作戦だったのね。結婚より進んでるじゃないか。
ミュージカルは色んな意味ですごかったな。途中から演歌番組みたいな演出になってビビったけど(笑)。
しかしモブが全員紙人形みたいになってるのはやっぱ何か意味があるんだろうかね。ミュージカルの観客といい、レストランの客といい気になって仕方ない。
冠葉も何やら怪しい奴と関わりを持ってるようだし、夏目は夏目でまだ何かを企んでるようだ。

バカテス2期 8話


やっと好きな話がきた。原作短篇集の方に収録されている過去編。
このアニメにしては珍しく笑いの要素が殆どないんだが、こういう真面目な話もしっかりやれば出来るってのが良いよなー。美波かわいいよ美波。
取り敢えず美波好きという色眼鏡外しても良くできた話だと思う。原作でも充分楽しめたけど、アニメ化されても面白い。美波が明久の言ってることが理解出来ない場面や家族との描写、フランス語翻訳の時に明久の顔を出し挟んでくるなど、演出がとにかく上手かった。地味に美波の教科書の伏線(原作最新刊で回収)も仕込んだりと原作既読組へのサービス的なものもあったり。
取り敢えず次回以降も美波のターンのはずなのでスタッフには全力で期待しておく。これだけ上手にできれば大丈夫だと思うんだけどね。
しかし美波は最初日本語あんだけ苦手だったのに、よくあそこまで上達したよなあと常々思う。やはり明久か。明久なのか。

BLOOD-C 7話


初めて人型の敵が出た…と思ったが前に目玉の敵が出てたっけか。だけど今回の鎧の敵は割と人間っぽかった。最後に顔も出てきたし。
ただ戦闘描写はちょっと残念だった。刀同士なんだからもうちょい競り合いが見たいところ。
担任の先生はどこまで知ってるんだとか、小夜の秘密だとか疑問は尽きないんだが、あの猫がまさか四月一日君尋だとは思わんかった。CLAMP世界とリンクしてるのね。でもこれ某作品を知らない人にとっては何のことやらわからないんじゃないか。てことはこの猫あんまり関係ないのかもしれん。
まあ取り敢えずこの1クールでしっかり纏めてくれればいい。続きは劇場で!とかだったらおれは魔女化する。

猫神やおよろず 8話


前回ギャグ回だったから今回は真面目な話くるか…と思ったらまさかの二連続ギャグ回。相変わらず何も考えなくても楽しめる話だった。
あとkonozamaめっちゃ笑った。いいのかよそれ。業界的にグレーゾーンじゃねえの。

ダンタリアン 8話


久しぶりに見たダリアンは一回り可愛さを増していた(当社比)。
なぜこんな急激に面白くなったんだ、25分あっという間だったぞ。
今回は謎解きというよりは人間ドラマっぽい。フィオナの最後は何となく予想できたんだが、二回以上の蘇生が不能なのはここで初めて明らかになったようだ。ずっと既出事実かと思ってたんだけど。
戦闘アクションも軸がぶれてないから安定してるし細かい演出もしっかりやってて、これこのままいけば良作の位置に収まりそうだ。5話目くらいまでは凡作という評価だったんで。
ていうか次って2話連続放送なの?なんか次回予告で9,10話の説明がされてたんだけど。

神メモ 8話


やっと錬次vs四代目編終わった。ちょっと冗長かつ構成の粗が目立った感。原作からはそんな印象受けなかったんだがなー。やっぱりアニメ制作側に問題があったとしか。原作読んでたら話は全部理解できるけど、アニメだけ観てたら多分わからないとこ多いんじゃないかな。禁書みたくQ&A出回ってるようだし。
話としては良く出来てる。だけど「これ探偵いるのか?」って感じになってしまってる。だってアリスいなくても何とかなりそうになってんじゃん。
やっぱアニメではもっとアリスの出番増やしておくべきだったな。せっかく良い造形+声も合っててブヒ要因としては抜群のキャラクタなのに。

ロウきゅーぶ 8話


幼馴染不遇の作品はヒットしないが幼馴染優遇しすぎてもヒットしない…という法則ありそうだったがモッピーハブりまくったIS売れちゃったのでオワタ。
しかし伊藤かな恵声で面倒見の良い幼馴染みをほっとく神経が理解できないぜ。スケルトンは狙いすぎな気もするが。おれロリ属性ないから主要五人には惹かれないのかもしれない。あーでもひなたがいたか…でもひなたに関しては庇護欲みたいな感じだからなー。
しかし葵のストーキング能力凄すぎる。なんで真帆の家わかるんだよ。
あと水着でバスケする意味が全くもってわからん。桜木さんが泣いてるぞ。
とりあえず突っ込みどころ多かったが何か良い話に纏めちゃってて、最終的にまあいいかという結論に落ち着いた。

タイバニ 22話


いやー燃えるねえ。最近のアニメの中では異質なくらい清々しく燃えている。
大方の予想通り楓がマーベリックの能力をコピーしてて、みんなの記憶が戻ったわけだけど、ここら編の演出がちょっとあっさりしてたなー。もっとこうグッとくるフックがあればよかった。みんなからボコられてフラフラになったタイガーのもとに楓が駆け寄ってきて泣き叫び能力解放…みたいな。妄想止まらねえぞどうなってんだ。これが腐女子思考の源流なのか。
ああでも、スカイハイさんと牛角さんのネタっぷりに笑った。あんな張り詰めた空気の中に笑い要素ぶっこんでくるとか正気かよ(笑)。まあでもスカイハイさんの華麗なるタッチのおかげで後半の展開があるわけなので…スカイハイさんありがとうと小声で言っとく。
あとブルーローズにもフラグ立ったな。案外おじさんとはお似合いだと思うんだが歳の差ありすぎか。あと楓的にはどうかとか色々あるよなー。まあでも男でも惚れそうになるタイガーさんですから。女性が惚れるのも当然ってもんですよ。おれバーナビーはネタキャラにしか見えなくなったもの(TBスレの奴らのせいです、間違いなくw)。
後半のバイクアクションには唸らされた。さりげなく「バニーちゃん」と言う伏線もあり。んで偽タイガーの正体も気になる。誰だろうな。ジェイクって死んだんだっけ?だとしたら誰だろう。あと残ってるのって虎鉄の家族とか?思いつかないなー。
そういや、今回初めてモブ子の声を聞いた気がする。無駄に発音良くて笑った。あのキャラはこれからも陰ながら愛されそうだな。
斎藤さんがしっかり覚えてたのは何でだろうな。飲み物飲まなかったからか。んでそのまま研究所に引き篭って外界と干渉すること無く過ごしてたから、と。
色々考えてたら止まらなさそうなのでストップ。しかし毎度のことながら次回が楽しみすぎる。もう毎日放送でいいくらいだ。おれは焦らしプレイとか向いてないことがわかったよ。

セイクリ 9話


上手く学園ものとバトルもののおいしい要素を混ぜあってる。突き抜けて面白くはならないものの、一定レベルの水準を保ったままなんで安心した。
そして9話目にしてついにやたらと強い的が登場。しかし敵の造形がなんかダサい(笑)。血Cみたいだなという意見にすげー納得した。
しかしアルマ覚醒後からはスピーディな展開で息つく暇もなかった。このアニメの戦闘はこういう方が合ってる。回りくどいことするよりもド派手かつ矢継ぎ早に戦闘演出した方が良い。サンライズ一軍ならそのくらいなんてことないだろう。

うたプリ 9話


ここ最近でついに真っ当なアニメになろうとしているうたプリ。でも構成がシッカリしてるんで観てても全然飽きない。むしろ真っ当な学園&恋愛(逆ハーレム)ものになってて妙に面白い。作画も一定の質を保ったままだしスタッフが割と本気なんだよなこれ。ネタアニメって言ってたのは謝っとかないとダメかもしれない。
取り敢えず男たちから言い寄られ…もといペアを組んでくれと誘われる春歌。モテすぎてわろた。まあでも春歌みたいなキャラが三次元に実在したらめっちゃ魅力的だろうな。みゆきち声の天然ドジっ子とかいたらそりゃ惹かれるだろうさ。
そして今回の最大の収穫は春歌のキャラソンが聴けたことかな。何気にこのアニメで使われる曲ってレベル高いよね。

日常 22話


以前Twitter上で春日井氏が呟いていた↓

『日常』の感想って書きにくいっていうか、「感想を書くという事そのもの」がかなりの強さで無効化されるタイプのアニメなので、観ても何にも言えませんね。
twitter-春日井春日


これに尽きる。
決してつまんないわけじゃない。所々面白いとこはある。しかし総体として観た時、どうもこのアニメは別世界に存在する気がする。
小粒ネタを詰め込んでるために各ネタでバラつきが起こるのは至極当然。しかしその高低差が激しくて頭クラクラするというか、自分の行為がまるごと否定されそうな雰囲気に目眩を覚えるというか。
あとフェイ王国。好きな人は好きなのかも知れないけどおれはあのネタにどうもハマらない。それを長い尺取ってやられるとキツい。ゆっこみお回は好きなんだけどな。

R-15 8話


未だに自演乙がどのキャラ演じてるのかわかんね。

いろは 22話


あの気になる引きからの続きということでかなり構えて観てたんだけど、ほんとマリーは女同士のドロドロした(特に恋愛が絡む)争いが好きだよなあ(笑)。視聴者のソウルジェムを確実に濁らせてくる脚本家として名を馳せるだろう。
でもマリーにしてはそのくだりをあっさり終わらせたよな。てっきり最終話くらいまでこの争いを引っ張るものかと思ったんだが。とらドラみたく。
ていうかここにきて孝ちゃんとの片想い宣言ってちょっと驚いた。それなら今まで少しでも孝ちゃん劇中に出しとけよ。緒花が孝ちゃんと決別した一クール目の終わり以降、緒花が孝ちゃんのことを引きずってる描写がほとんどなかったため、突然すぎる感が否めない。
結婚式の演出は良かった。挿入歌のタイミングも絶妙(そのままEDにもっていくのもいい)。次郎丸のネタや女将の祝辞、全てがピッタリとハマってた。
ああ、察しの通り、なこちとみんちのドレス姿が眼福すぎたのであの後はどんなクソな内容でも構わないと思ったが、その後BBAのドレス姿を観てしまって「あーこれはクソだ…」と1人落胆したのであった。
そして何より豆爺にはブーケといい寸劇といいめっちゃ笑わされた。なんかもう一周して萌えキャラみたくなってるぞ。最後の旅館離脱には驚かされたけど。
そしてEDで予想通り旅館を畳む宣言。わかってはいたけど次回が気になるな。孝ちゃんとの関係に改めて決着をつけ、喜翠荘の問題を解決するとなると4話で纏められるのかという懸念がある。取り敢えず気持ちよく締めてくれ。


音楽雑感


去年発売のCDの中からベスト10とか無理ゲすぎる。ていうか去年は12月リリース勢が凄すぎた。出たもんほとんど評価A以上(アニメの方と同じアルファベット段階評価)。

・Mr Children『SENSE』

OCEANLANE『Urban Sonnet』

GARNET CROW『parallel universe』

BUMP OF CHICKEN『COSMONAUT』

・鴉『未知標』

ACIDMAN『ALMA』

fripSide『infinite synthesis』

・DOES『MODERN AGE』

パッと思いついただけでこんなにある。おれにどうしろと。

あ、そうそう、以下のアルバム。

Brent Cash『How Strange It Seems』

How Strange It Seems

大傑作だった。あんまり期待してなかったからってのもあるかもしれないけど、今年聴いた洋楽の中でも最高レベルだった(上半期には強敵がいるけれど、下半期ならば今のところぶっちぎりで1番)。誇張なしに末永く付き合っていけるようなアルバムだったんで、久し振りに買ってよかったなーと心から思ったのであった。