アイドルマスター 13話

お待ちかねのライブ回。やっぱりライブなくしてアイマスは成り立たないよな。

というわけで期待度最高潮のライブだったんだけど、個人的にはライブもそうだけどライブが始まるまでの過程が良かった。まあ今回はライブよりも「ライブを成功させる」ことを描くことが目的だったんだろうから、ライブそのものを目的にしてた人はキツいとこがあったのかもしれない。

今までは「アイドルたちの日常」というか、アイドルたちの裏側を中心に描いていた印象があって、イマイチ彼女らが「アイドル」だと思えなかったので。舞台裏でのアクシデントを乗り越え始まったライブは、事情を知ってる我々視聴者からしてみればより感慨深いというか、カタルシスから得られた快楽みたいなものがあった。

あと今回は前回までの溜めもあって美希が輝いていたので個人的には十分満足できる内容だった。もうソロでもやっていけるんじゃないの。曲も良い出来だったので今度出るアルバムの方をどうしたものか検討している。

個人的には春香の「一番後ろまでよく見える」のくだりがよかった。こういうさり気ないところにアイドル精神みたいなものを入れてくるあたりの気配りは細やかである。

余談だが、Pは新人という面を差し引いても使えなさすぎじゃないのか。小鳥さんかPどっちかを楽屋に配置しとけよ。
しかしライブのときの野太い声は普通に笑っちまった。そんなところが再現出来るんなら最初からやってろよと…

でも総じて凄く面白かったし、今までの話の中で1番好きかもしれない。いやほんと、1クール目の区切りとしてはこれ以上ないほどの話だった。
新OPはまだお披露目とはならなかったから次回からか。期待しておこう。