ちはやふる 1話

これは予想外のダークホースだった。このアニメーションとしての淡い雰囲気とキャラの力強い躍動感、そしてかるたという古典遊戯がもつ日本的情緒の混ざり具合が実に素晴らしい。作品の根幹を成す題材を見事に生かし切っている。正直最後まで見入ってしまった。1話としての完成度はかなりのもので下手すりゃ今期トップ3に入るほどの作品かもしれん。いやまいった。

小学生時代、つまり過去編をいきなり1話でやるということは相当なリスクが伴うものなんだけど、これはこの過去編の出来に自信を持ってたからこその選択だろう。この小学生時代の話だけでもずっと見ていたいくらいだ。ヒロインのヒロインらしからぬ行動や、初っ端からの幼馴染み敗北フラグなど起伏に満ちていて飽きさせない。

しかし心情を本人に喋らせなくても受け手(視聴者・読者)に伝えられるんだからすごいよな。逆に昨今の少年漫画に出てくるキャラクタの饒舌さは何なのか。

そういやEDは千早の中の人が歌ってるんだな。普通に上手くてビックリした。確かこの人デビュー作は放浪息子だったはず。

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