ギルティクラウン 1話

いいんじゃないか。想像以上の壮大な世界観とゴージャス感。色彩豊かなのはピンドラに通じるところがある。一話目のインパクトとしては平均以上。

とにかく演出に尋常じゃない程の力を注いでいる。最初のいのりの逃走シーンやガイの格闘シーンなんかはスクリーンで観たい迫力。これをTVアニメーションとして観れることに深い感慨を抱くなど。

ヒロインのミステリアスさも嫌味がなくむしろプラスに作用してる感じで、次々と出てきたキャラクタたちもまた幅が広がりそうな奴らばかり。
最後の罪の宝冠からの怒涛の展開は脳天直に殴られたような衝撃。すげーすげーしか言えないのが辛すぎる。

まあ2クールあることだし、1話で全てを説明してもらおうなんて思っちゃいない。むしろ散りばめた謎を終盤でじっくり回収していくのが長編アニメの真骨頂。最後あたりギアスに並ぶくらいの化け物になってくれればいい。