あの夏で待ってる 1話

あの花よりもおねてぃ成分の方が多かった。ただし演出は長井のそれだな。ストーリーは黒田が主導してるっぽい。OPもエレクトロニカでますますおねてぃを連想せざるを得なくなる。

1話目としての掴みは良かった。檸檬とイチカが友人になってから後輩である海人たちと繋がるわけだけどその展開が急勾配すぎる気はする。Aパート終了時点で全部がお膳立てされてるんだぜ。1話目から生き急いでんなあとは感じた。哲郎のコミュニケーション能力高過ぎてすげえと思ったが檸檬もイチカに対しては同レベルだな。

このアニメ、結構海人の妄想が所々に差し挟まれるんだけどBパートでそれが現実と溶け合って、海人が言ったセリフがどこまで妄想か真実かわからないままイチカが家に泊まることになる。そもそも1話のアバン自体が妄想か現実かわからないまま終わりまで来るんだが(今までの妄想はBパート最後への接続)、これは結局海人がアバンで「死んだ」ということでいいのかな。このハンデはおねてぃの主人公が患っていた病気に通じるものがある。

そういえばメインヒロインが眼鏡キャラということでついに眼鏡っ子の時代が来たか…と思ったんだけどどうなんだ。周りでは柑菜の方が人気あるんだけど。