凄まじいまでのマケン姫臭。しかしあれよりは幾分かシリアス。キャラデザは全体的にゼロ年代前半のそれっぽい。梶の声はエロゲ主人公の「優柔不断優男でも覚醒したらイケメン」声を体現してて下野紘の童貞成分ある声とはまた微妙に違ってるので今後もバンバン出まくるだろうな。
マケン姫の場合は漫画原作で、原作をそのまま映像化してる(らしい)ので紳士寄りのアニメになることは予想できたが、このアニメの原作はラノベ。それなのにこれだけ紳士アニメ的なカットが多いってことは、文字表現としてそういう場面・要素が多いのか、もしくはアニメ化するにあたってアニメ側でオリジナルとしてそういう要素を入れたのかがわからん。こればっかりは原作読んでる人に聞かないと駄目か。
1話から彼女持ちになったりしてて主人公の幸福度数半端ないなーと思ってたらいきなり「死ねよ」と言われたりしてて、あーやっぱこういう系の作品の主人公は最初に上げて落とされるんだよなーと確認。
梶演じる主人公って結構イラつかせられる場合が多いんだけど、今度はどうだろう。1話目じゃまだ判断に困る。でもこの1話、意外にもテンポは良くて見やすかった。山場は山場で押さえてる分ギャグもエロもバトルもバランスよく収まってる感じ。EDもわりと良かったし。まー内容は今後の展開次第だな。
