キルミーベイベー 1話

本編の内容も勿論面白かったんだけど、アマガミとの食い合わせの相性が非常によくて木曜深夜は精神的負荷が少なくなりそう。
各キャラの声もハマってたし(青い花でハマった高部あいの声は相変わらず耳麻薬)ギャグに特化したような背景・キャラ造形も本編を余念なく楽しめる。

このゆるゆるの雰囲気の中にブラックなギャグを仕込むってのはまあ今に始まった手法ではないんだけど、まず前提条件としての「キャラが殺し屋の女子高生」が完全にギャグとしてしか利用されない作品は初めて見る。

でも原作読んで想像したよりもずっと緩く作られてたのは気になった。まあ原作のテンポは殆ど読者側によるのでアレなんだけど、もうちょっとスピード出しても問題ないと思った。制限速度50キロの道を35キロで走ってるような。

OP・EDは賛否両論だが個人的には「電波になれなかったスルメ曲」みたいな雰囲気漂っていて無碍にはできなかった。聴いていく内に好きになるという余地もまだ残されているので1話判断は早計か。