織田信奈の野望

戦国乙女の再来…とまではいかなそうだけど順当に楽しめそうだ。コミカライズ本事前に読んだけどそれと同じように一応戦国らしいイベントはこなしてて「なんちゃって戦国もの」にならないようにする工夫は見られる。


ふと気になったことなんだけど、この戦国世界において武将が女体化するにあたって名前が変わったのは信長→信奈だけなのかな。ここに何かの意図があるのか気になる。まあタイトルにしたかったから、とか言われたらそれまでなんだけど。


わりと作画がしっかりしていてたのが一番の驚きだった。事前PVを見た限りではそこまで突出したものではなかったし。信奈が着物に着替えたシーンとか頑張ってるし、おかげで信奈は静止画で見た時よりもずっと主人公かつヒロインっぽく見える。


猿がどういう過程で未来からやってきたのかとか、そういう本筋に絡まない無駄な部分は徹底的に削ぎ落とし、しかもそれが違和感のないように構成されているのでわりとレベル高いイントロダクションだったと思う。かなり展開が駆け足で総集編かと思うほどで、今のところキャラの表面上しかなぞられておらず印象に残りづらいのが欠点かな。
しかしこのアニメの幼女はかわいい。なぜだ。