たまこまーけっと 第2話 「恋の花咲くバレンタイン」

  • 登場キャラが可愛いというのは無条件に視聴モチベーション高めるので禁じ手に近いんだが同時に鉄板でもある。おれがたまこまーけっとを推している理由は単純に女の子が可愛いというのもあるんだけどそれと同じくらい鳥が憎めないネタキャラであるというのが大きい。しかし1話目で出た鳥の映像機能の伏線をもう回収するとは思わなかったけど、これはストーリーよりキャラを重視する制作メンツを考えれば納得できる。
  • 2話目にしていきなりサブキャラのみどりの掘り下げという大胆な構成で攻めてきているんだけど、そのみどりが「金髪キャラにハズレなし」という法則に従ってめちゃくちゃ可愛いのでこの構成は成功だと思います。みどりは是非百合方面での活躍をしていただきたい。「誰が誰を好きになってもいいんだよ」というのはまさに壮大な伏線としか思えない。
  • 「色々な要素がごちゃまぜになっててとっ散らかってる」というたまこまーけっとへの批判は「様々な店(要素)が混じり合っている商店街がテーマなんだからそりゃそうなるに決まってるだろ」という反論で対応できる。今回はバレンタインというテーマに従って様々な店が奮起するという内容なんだけど、柔らかな触感のもと整えられたゆるい雰囲気を保ったまま最後までコメディ風味で突き進む良作回。登場人物の多さをものともしないキャラクタの動かし方に惚れる。
  • たまゆらよりもアッパーかつファンタジックな雰囲気なのに人懐っこさがあって非常に間口が広い。男キャラのもち蔵やたまこの親父も邪魔にならない程度に存在感を放っていてバランスが取れている。
  • 次回待望の眼鏡少女が初登場とのことで高揚感がやばい。