AMNESIA 第5話 「Ⅴ」

  • ループものだということを明示してからストーリーもそれを意識した構成になってきている。ただ原作が乙女ゲームなので主人公があんまり喋らないというのがテンポを悪くしている。実際の描写と心情描写の比率が1:9のアニメってこういうことになるのか。
  • オリオンがまた登場したけどすぐ消えてしまったのでやっぱりこいつはガイドの役割がほとんどだったんだなーという再認識、そして前置きはいいから早く事実を言えよという苛立ちが色々溜まってるんだけど制作サイドが「後半になるとオリオンの存在意義がわかってくる」とか言ってるので我慢しよう。
  • ワカさんが世界線によって人格が全く違ったものになるのが面白い。ループものに人格の変更をギャグという形で持ち込んだのはこの作品が初めてなのでは。
  • 主人公の記憶を他人経由でしか知ることができないというもどかしさは主人公と視聴者がリンクしているということで甘んじて受け入れるしかないらしい。