ROBOTICS;NOTES #17 「ロボット研究部は、本日をもって解散します!」

  • 今最も観るのが苦痛なアニメ。なぜ見てるかというともう単純にこれだけボロボロになった内容を最後にどう纏めるのかが気になるからという一点に尽きる。
  • まず扱いが 瑞榎さんの死<昴の怪我 なのが納得いかないし海翔が前回あんだけ取り乱してたのに何事もなかったかのように生活していて、これは時間がある程度経過してるからかと思ったんだけど周りのキャラの反応を見るに2日3日くらいしか経ってなさそうなのでますますこの世界そのものに違和感があった。
  • やっぱり物語を作り込もうとしすぎてあからさまに人間の手が加えられていることがわかるし、そもそもストーリーがめちゃくちゃになっているのでそのレールに乗せられたキャラクタの思考行動も歪になっている。
  • この違和感はAnotherでも感じてたんだけど、最近の創作作品って人間1人の死についてやたらと事務的に処理していてそれが機械のような気持ち悪さを植え付ける。これってキャラクタが物語の中では実質的には「生きていなかった」と言っているということであって、結局そういう物語はあくまで創作の枠の中に留まって終わる。
  • もうなんか最後はアキがロボット作りたいとか言ってるし海翔はキルバラ勝負とか仕掛けるしお前ら何やってるんだという感じで笑いすら生まれてきた。これもうギャグとして見た方がいいのかな。