新世界より 第二十話 「冷たい日だまり」

  • 1クール目の頃は上手くいってなかったコンテや演出が2クール目になってから急速にレベルを上げたのは何でなんだろう。夜ならともかく昼間に得体の知れない恐怖感出せるというのは凄いと思う。
  • バケネスミと悪鬼の関係性が明確にされないままバケネズミのミュータント(対人間爆撃用兵器)が出たり夜狐丸の姿を見せずに戦場の描写だけを描いたりしていて、意図的な無慈悲さを全面に出してきてる。もともと世界観がリアルから遠ざかった民族的ファンタジーに近いので不条理さはそのまま受け入れるしかないというところを利用してる。
  • ナレーションがどんなタイミングで入ってくるのかという規則性がよくわからん。早季が学校のクラスメートたちといない時にのみ出てくるというわけでもないし、そもそも今現在がどの時点から振り返った過去であるのかがたぶん最後にならないと明かされないので伏線かどうかすらも判断できない。