PSYCHO-PASS #18 「水に書いた約束」

  • 事前にTwitterで塩谷が「BDで全部直します」と平謝りするほどヤバい出来だという情報が流れていたのでどれほどのもんかと胸を高鳴らせて見たら何の事はない普通の作画崩壊だった。つまらん。最近だと物理法則をひっくり返した超絶作画で一躍有名になった「咎狗の血」とか顔面というものの概念を一変させた「夏色キセキ」とか衝撃的なものを見たせいで「このくらいで大騒ぎすることかよ…」という大らかな心を持てるようになりました。
    • まあ6分〜8分目あたりはもう小学生が見てもヤバいと思えるレベルだったけとなにぶんヤシガニとかキャベツとか先人たちの残した負の遺産が大きすぎてだな…
  • 内容に関しては「朱が人を撃つことができた」という点において大きな転換点だった。1話では執行対象の女性を救うために狡噛を撃った朱が、今回は狡噛を救うために狡噛を撃つという違いが時間の経過を認識させる。
  • 狡噛が執行官を辞めるというのはちょっと想定外だったのでストーリーはいい具合に予想を裏切ってきている。シビュラシステムを崩壊させるために狡噛が槇島と手を組むと思ってたんだけど、この展開だとどう考えても二人が刺し違える未来しかない気がする。まあ二人とも最終的に死ぬのはほとんど確定事項みたいなもんだし。