ちはやふる2 第九首 「わたのはら」

  • 今回は各キャラクタの目に意識がいくように作られていて、台詞やモノローグとして表に出ていない感情を汲み取ることができる。
  • 新が団体戦というものに対しての認識を変える契機となるエピソード。しのぶちゃんや先生の台詞の反復が非常に効果的だった。新のチートクラスの実力を発揮するタイミングもほとんど完璧だった。
  • もともと新が団体戦に興味ないのってかるたやってることを馬鹿にされたりいじめられてた過去の体験が少なからず影響してると思うんだけど、今回福井の面子として出てチームでかるたをやるという体験をしたことでそうした過去の体験が上書きされた感じ。
  • 今まで水沢高校かるた部というチームがメインだったのに対して今回は新個人がメインなので内容に食い足りなさはあるものの、ストーリーは高水準で安定してるので充分許容範囲内。