琴浦さん #09 「まわりにはみんなが」

  • 待ち望んでいた警察編に突入。シリアスやるならここしかないというタイミングだったのでシリーズ構成よくやってると思う。
  • 1〜4話までが琴浦さんのパーソナルな問題に踏み込んだシリアスなのに対して、こちらは通り魔という外的要因に対して琴浦さんとESP研究会のメンバーが立ち向かっていくシリアスなので当然展開も変わってくる。
  • 会長ってかなり腹黒い側のキャラクタなのに今までその黒さが出せなかったことが悔やまれていたんだけど、今回でようやく本性の一端を垣間見せることができていた。
  • まあそういう部分が全部琴浦さんの母ちゃんにもっていかれてしまうくらい琴浦さんの母ちゃんの印象が凄まじく強かった。原作では警察編と同時進行で琴浦さんと母ちゃんとの和解が描かれるんだけど、アニメではその時間軸がどのように処理されるのかによってアニメ全体の評価が変わってくると思う。