ちはやふる2 第十首 「むらさめの」

  • 競技かるたの根底ともいえる「暗記」と「スピード」の部分に焦点を絞った今までとは全く違ったタイプの敵との対戦ということで、ちはやがペースを乱され苦戦してる様子が久々に見られる。
  • ギリギリまでちはやが苦戦してる部分に視点を絞っておいて、中盤以降視点を広げたときに他の瑞沢メンバーが勝っている状況を見せるというのが上手い情報統制だった(ちはやが戦ってる部分だけ見たら瑞沢が劣勢に見える)。
  • しのぶちゃんが窓ガラス越しに見てるところの雷が鳴る演出、漫画を読んで受けた印象とは180度違っててまさに視覚的演出、これがアニメだよなーという感じだった。
  • ちはやが苦戦しているのに対して肉まん君やかなちゃんが善戦しているのが面白い。特にかなちゃんの成長ぶりは凄まじく、結局負けてしまったものの2枚差という超絶惜しいところまでいってて凄い。ちはやが突然変異レベルの進化だったのに対してかなちゃんは1期の頃からの正常進化。