AKB0048 Stage24 「扉の向こう側」

  • ここにきて最後の展開がまるで予測出来なくなった。ラスボスだと思っていた智恵理の父親が暗殺されるという超展開を誰が予測出来ただろう。智恵理の父親の奥に真の黒幕がいたことになるが誰なのか全然わからん。まさか秋元康なのか。
  • 0048という集合体から智恵理と凪沙が切り離されたことによって明確に個人としての物語性が強くなってきた。やはりこのアニメの主人公は凪沙と智恵理なのである。どっちかというと智恵理はヒロインに近いかもしれないが。
  • 以前はアイドルとしてではなく智恵理個人としての行動が目立ったが、今回は紛れもなく0048というアイドル集団と智恵理の行動が直結しているので昔からの成長を感じさせる。
  • 智恵理の過去回想はラスボスである父親に直結しているので必然的にやるのは最終回手前だと思ってたけどまさにその通りになった。智恵理の回想や凪沙の父親との会話によって智恵理の父親がただの悪人ではないという印象を与えてのラストのあの展開である。タイトルである「扉の向こう側」というのが22話タイトルの「青い裏切り」と同様にまたミスリードだった。
  • 扉の前で智恵理が歌うシーンの演出が凄く良かった。これまでの智恵理の人生の総括ともいえる見せ方で感動的だった。感動的だったのにその全てを壊すような超展開でほんと河森・岡田コンビは容赦無いなと思いました。