AKB0048 Stage25 「劇場への道」

  • 凄いところまで到達している。もはや現実のAKBに対するネガキャンすら逆手にとってあらゆる事物・思想を敵として纏めて倒そうとしている。SFアイドルアニメという皮を被ってはいるが根本には一貫した強い思想がある。
  • 0048のメンバーの描写は前回よりも増えたものの、結局は凪沙と智恵理の描写がメインだった。センターノヴァの輝きを手に入れる可能性と消失してしまう可能性を同時に手にしているのはこの2人だけだ。
  • 現実のAKBの存在を明確にしてしまったことによって逆に萎えてしまったんだけど、まあ0048という架空のアイドル集団自体が元々ギリギリのところまで現実と近接した存在だし、仕方ないといえば仕方ない。
  • アキバスターの人達が0048のアンチになってる状況は初期からのファンが何らかの事件によって裏切られた結果最大のファンから最大のアンチに変わったみたいな現実的な話なので「帰れ!」コールは生々しく響く。
  • 最終的には0048と観客が一体になって全員がセンターノヴァの輝きを手にして消失、次世代の0048メンバーにバトンが手渡される、みたいな締め方になってもおかしくないとさえ思えた前振り回だった。