- 今回で急に真面目な話になってきてその落差にちょっと驚いたんだけどそういやうたプリ1期もそうだったなーという懐かしさがこみ上げてきた。さすがに翔のジャンプシーンはさっさとスタント使えよという話なんだけど、アイドルのプロ意識を育てるという点では過不足ないストーリーだったのではないかと。
- 翔がジャンプできるようになる切っ掛けが先輩でも他の仲間でもなくヒロインの春歌だったというのがあくまでうたプリの矜恃を貫いていて良い。
- 真面目でもシリアスというわけではないのがこのアニメが万人受けする強みだろう。翔がジャンプシーンを何度も失敗するのって他のアニメだと結構な挫折として処理されるはずなんだけど、ここでは成長するための一つのステップとして扱われている。
- そして男たちの成長がすべてヒロインへと還元されるのがわかりやすい。成長は自分のためだけのものではないということをアイドルとしての在り方と同時に示している。