ハヤテのごとく! Cuties 第4話 「鷺ノ宮伊澄と愛沢咲夜」

  • 頭と喉と腹が痛いうえに倦怠感が酷くまとわりついている満身創痍の状態で見たら何故か微笑ましく見られるようになったので、これもしかしたら視聴する時の精神状態によって印象が変化する作品なのでは、と思ったけどよく考えたら世の中の9割以上の創作作品がそれに当てはまるな。
  • とはいえ今までの時系列がめちゃくちゃになってる問題とかネタの空洞化とかは比較的解消されてるというか目立たないような話だったのでまだマシという感じだったが、未だに「1話につき1人のヒロインのルートをやります」という事前の情報が一切守られていないエピソードだという最大の欠陥はそのまんまである。
  • まあ正直ハヤテのごとくは神のみ的な個別ルート設定とか絶対無理な作品なので仕方ない。個別ルートが可能なのはナギ、ヒナギクくらいだろう。それ以外のキャラは誰かとの関わりがある程度確立されてなければ単体で話を牽引するのはつらい。
  • 今回で改めて文ちゃんは他のキャラを食ってしまうくらい個性が強いと理解した。使い所を間違ったら話自体が立て直し効かなくなるけど彼女に関してはもはや出し惜しみする気はないようにコンスタントに出番あるのでそういうバランスとかもうかなぐり捨ててるのかもしれない。