うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000% Op.5 「SMILE MAGIC」

  • 前回がギャグ回だったから今回は真面目にやるのかなと思ったら今回もギャグ中心でもはやバランスとかペース配分とか関係ないんだなーとわかった。てっきりセシルが「バラエティ番組とかやりたくない」とか言って仕事放棄するのかと思ったら普通にモノマネとかやりまくってて「自分が人を笑顔にすること」の意義を見出してアイドルを本気で目指すみたいな話だった。思えばこのアニメは1期の頃からそこまでシリアスにならずに男キャラたちの切磋琢磨する姿を描いてたのでこの方針も当然といえる。
  • ただでさえ良い人が自身が育てられた幼稚園の仕事の手伝いをするとかさらに良い人属性が上乗せされて二郎ラーメン食ってるような胃もたれに襲われたんだけど、この油っこいくらいのキャラ付けが女性には受けるのだろう。
  • 春歌が沢城みゆきである理由もここら辺にあって、これだけ濃い男キャラに囲まれる中で嫌味なく統率を取れるうえに割と女性からも受け入れられる声の持ち主となると限られてくるからな。まあ結果的には物凄くまともな女性キャラを演じてる沢城ボイスを聞けるという希少体験が出来るので男女ともに得してる。
  • お化け屋敷を描く作品は数あれど、ひたすら安心感のある愛と優しさに満ち溢れ本来の目的を完全に忘れ去っているお化け屋敷はそうそうないのでセシルがいなければ単純な感動話になっていた。
  • 今までで一番違和感なくキャラクタソングを挿入出来ていた。子供達の合いの手とか1期1話を思い出させる謎の輝きとかには笑ったけどうたプリはこのくらいの馬鹿馬鹿しさというか現実を無視した超展開がよく似合う。