フォトカノ 第6話 「想いはるかに」

  • アバンで本編終了、あとはひたすら後日談を延々とやるのかと思ったらそんなことは無かった。前田君は犯罪係数やたら高そうなキャラなんだけど何故かこの世界ではお咎めなしのうえにヒロインの好感度が最初からマックス近いという超強力主人公補正が発動。おまけに「兄やん!!!」と言い放つどこ出身なのかもよくわからん妹まで付属している。
  • アマガミではやってなかった後日談をやるあたりは評価できるんだけど、そもそも主人公と遙佳が付き合い出した経緯を何回見ても理解出来ないのでこの後日談もあんま頭に入って来ないという悲しみがある。
  • 何かアマガミより変態成分薄いのにアマガミより下品になってる気がして、こういうところで脚本なり演出なりの差が出てくるんだなーと実感できた。「触って!!」のくだりとかアマガミだったらもう少しスマートに出来ただろ絶対。
  • 今まで神(第三者)の視点だと思われていたものが実は写真部のメンバーのファインダー越しの視点だったというさりげに重大な種明かしをしてるんだけどあまりにさり気なさ過ぎて皆気付かないと思う。
  • 写真部の展示、完全に遥佳を盗撮してて訴えれば絶対に勝てるんだが緑川ボイスで行為を正当化してる感じで「アッただしイケメンに限るとかそういうやつだ!!!!!」とか思ったんだけど前田君そんなイケメンじゃないのでこの世界の美的感覚が歪んでいる可能性が浮上した。
  • 最後らへんで急に前田君が男前になったのは人格交代みたいなスイッチの切り替わり様で面白かったです。というか子供の頃の前田君今よりずっと良い奴じゃん…なんで今現在あんな犯罪者みたいなことになってんの…
  • とって付けたような過去回想はギリギリ許せるレベルだったけど何で次回野球部の子なんだよ。何のために委員長の伏線を2〜3話で張ったんだよ構成仕事しろ。