とある科学の超電磁砲S #7 「お姉さまの力になりたいですの」

  • 次回予告の麦野さん見たせいで極度の昂揚感に身体を蝕まれ本編の内容をほとんど忘れてしまうという事態に陥ったので連続で2回見ることになった。アイテムが出ないとレールガン見る意味無いと散々言ってたけど、愈々登場となると何かこう熱気とか脳内麻薬とか色んなもんが体内を巡り巡って平常心を保てなくなる。
  • 今回はほとんどオリジナルのシナリオだった。それも美琴でも初春でも佐天さんでもなく黒子がメインの話。佐天さんが落し物とかに対する異常なまでの嗅覚を持っているというギャグみたいな設定がまさかこのオリジナル回のための伏線になってるとは思わなかった。まあ実際はマネーカード探しが最終目的ではなかったんだけど、取っ掛かりとなるマネーカード探しに協力するための切っ掛けになるという意味で佐天さんの設定にはしっかりとした理由があった。
  • 研究室における窓から差す光の入射角や色の使い分け方とかが長井龍雪っぽい。前も言ったような記憶があるんだけどこの人の手掛けるアニメって基本的にカラフルなんだよな(河川敷の景色における草っ原の緑と川の青との組み合わせとか)。誰に影響受けたかよくわかんないんだけどああ若い世代だなーと妙に納得してしまう。
  • 特に今後の話に影響を及ぼしたりするような話ではなく、美琴が孤軍奮闘してる時に描写されなかった黒子たちへの一種の救済措置であり主要キャラクタの関係性の掘り下げという話なんだけど、まあそんなことは正直どうでもよくて、前述したようにアイテムの面々が初登場するという事実が非常に重要なので今回のオリジナルも許せてしまう。