進撃の巨人 #08 「心臓の鼓動が聞こえる -トロスト区攻防戦(4)-」

  • 若干動きが鈍くなった気がしないでもないが今回は動くシーンがメインではないのでこれはこれでいい。しかしこれ1クール目の終わりあたりまで作画班の体力保つんだろうか。何か2クール目になってくるとアニメの中でも現実でも死体転がってそうな感じする。
  • 初めて目に見える共同作業(?)により巨人を倒すことが今回一番重要なポイントなんだけど、それですら物語を転がしていくためのファクターとして組み込む贅沢さはやっぱり圧倒的な原作力だなーと思わせる。共同作業よりもアルミンの頭脳を目立たせる見せ方は原作通りだし。
  • アルミンが作戦を指示してから止め絵が多くなったのは力温存してるとすぐ分かるし、だからこそ止め絵と止め絵の間に挟まれた巨人討伐はスピード感があった。小林ゆうはトランス状態なのではと思うくらいサシャとシンクロしてたな。
  • ライナーとかアニの伏線も張ってたし(原作よりわかりやすかった)、奇行種として暴れ回る巨人の正体が実はエレンだったという種明かしもミカサたちとエレンとを交互に映していたので効果的に見える。しかしやっぱりミカサは美人になり過ぎだろ。