RDG レッドデータガール 第9章 「はじめてのお披露目」

  • ここにきて何故かまともな学園ものの路線を歩もうとしていて姫神様はどうしんたんだと突っ込もうとしたらその僅か2分後に元の世界観に引き戻された。
  • 歌の前にアバンがあったりタイトルが中盤で発表されたりと今までとは明らかに構成が変わっているけど基本構造は今まで通り。
  • 自分と姫神との人格の区分に揺れ惑う泉水子の描写を中心にするかと思ったら、学祭という慌ただしいイベントの中に放り込まれた泉水子の描写と三つ編みの状態で顕現した姫神の描写がメインだった。
  • 勝負とか決着とか目的とかほとんどわからないので今このアニメは何をやっていて最終的にどこに行き着くのかもまるでわからない。明確な筋が見えて来ない物語はやはりつらいものがあるな。
  • と思ったら最後の最後でこれがループものだとわかって仰天した。つまり泉水子の能力が世界を滅ぼしてしまう未来があって、それを阻止するために色々やったけど失敗して、現在は3週目の世界だということになる。今までの伏線はほとんどがフェイクというかミスリードだった。山伏も双子も全てそう。結局は泉水子が深行の力を借りて運命を変えられるかどうかという、ただその一点が重要になるわけだ。完全に騙されていた。