変態王子と笑わない猫。 第8話 「100%の女の子」

  • エマヌエーラ・ポルラローラ改めエミ(なぜ略称がエマではなくエミなのかが未だにわからん)が出てきたけどアニメ絵になると激しく既視感のあるキャラデザになってた。今期だけでも炎を操る義妹とかクトゥグアが元ネタの邪神とか類似キャラが多いのでいよいよキャラクタの類型化が進んできてる。
  • このご時世にこういう犯罪臭漂わせるネタをやること自体が反骨精神満載なんだけど(まあ原作があるので避けて通れない道だという事情はわかる)、絵が紳士アニメ的じゃないので犯罪臭は多少軽減されている。
  • 月子の大食いネタが言葉で一切表現されず絵だけでこちら側に伝達されるのはアニメらしくて良いと思います。月子は内面描写ほとんど無いキャラクタなのでこうやって外面描写で補っていくしかないという難しさがある。
  • アニメだと音響効果で地味にホラーとかミステリみたいな要素が強まってて物語が強調されている。でも基本フォーマットがキャラクタ主導なので凄く奇妙なバランスになってる。