ちはやふる2 第二十三首 「をのへのさくら さきにけり」

  • 瑞沢高校内部の話と藤沢高校内部の話は団体戦の延長上にある個人戦という括りで、新とクイーンは単純な個人としての戦いなのでA級の試合とB級の試合は上手く特色がばらけていた。
  • 太一のメンタルはちはやによって左右されることがよくわかる試合で、肝心のちはやはその事実に気付いていないのが太一を永遠の報われない男としている理由なんだけど、今回ついにB級試験で優勝して報われなさが軽減された感がある。しかし原作読んでても思ったけど太一の試合が終わるまで机君さんの試合に一切触れられないの本当に謎すぎる。
  • ちはやふる」の札で太一が札を正面に飛ばす構図神懸かっててすげーすげー言ってたらちはやが泣いてるとこの演出でやばかった。アニメの方が時間的隔たりによって「太一が今までずっとB級の試合で勝てなかった」という溜めが効いてるので泣ける。
  • EDの入りも良かったしほぼ文句無しの出来。原作の再現ではなく原作を超えていこうとする気概が感じられて良かった。