進撃の巨人 #12 「傷 -トロスト区攻防戦(8)-」

  • 本編の内容を掻き消すほどのエンドカードインパクトにより二度以上の視聴を半ば強要させるというとんでもない手法を取り入れてきた。小林ゆうはもう悪ふざけでやってるのか精神に異常をきたしているのか本気でわからないのだけど、周りの人間がそれを受け入れているというのは本人にとっては幸せなことだなーと思います。
  • 二度視聴した結果、止め絵(特にアルミンが部隊から去るところ)に違和感があったのだけど、音楽を上手く使ってそこに目が向かないよう巧みに注意を逸らしている。
  • 今まで散々「ミカサを美人にしたら意味ないだろ浅野恭司ダメじゃねーか」と文句言ってたけど今回の照れる顔の描写でもうそういうのどうでもよくなった。あとミカサの戦闘描写がやたら気合入っててみんなミカサ好きなんだなと感じました。まあ愛があるのは良いことだ。
  • ここにきてそれぞれのキャラクタにしっかりと見せ場を作っているのは上手かった。原作だとコマ割りの関係上あまり気に留まることなく流れていく部分が掬い取られているのはアニメがプラスに働いているところ。