戦姫絶唱シンフォギアG EPISODE 1 「ガングニールの少女」

  • まずこのアニメの2期があること自体もう意味がわからないのだけど、開始3分くらいで謎のキャラがいきなり歌い出したところでアッこのB級感たまんねーなーという脳内麻薬出始めたので何だかんだでおれはこのアニメ気に入ってたんだとわかる。悠木碧の拙い歌唱力と高垣彩陽のオペラ歌手顔負けの歌唱力とのコントラストとかもう堪らない。
  • 1話目だからかもしれないけど演出かなり良くて作画枚数もかなり多いのでもしかしたら戦闘に関しては2期の方が1期より上かもしれない。エフェクトで誤魔化してる部分もあるけどとにかく勢い重視の作り方は評価できる。ただキャラデザは前のものそのまま使ったほうが良かった。
  • 何故かいきなり翼と謎キャラがユニット組んでてこれは流石に説明いるだろと思ったけど、まあ「説明なんて鬱陶しい私の歌を聴け!!!」が至上命題のアニメだから仕方ないよね。日笠キャラは普通に歌上手いんだけど個人的にはやはり高山みなみと組んで歌ってた1期1話のツヴァイウイングが恋しくなるわけですよ。
  • 前クールのうたプリとかもそうだけど最近のアニメのライブ作画の進歩は目覚しい。全編アニメーションで初音ミクとかのライブ制作したらめっちゃ売れそうな気がするけどこのビジネスモデルは既に誰かが考えてるんだろうな。というかMADでその需要が満たされてるのかな。
  • キャラにいちいち説明臭いセリフを喋らせるの、本当ならクソアニメ臭漂ってるはずなんだけど元々クソアニメという土台を完全に踏み抜いて今に至るので、そういう「欠点になる部分」をやることを全く恐れてないのはある種の強みではある。ストーリーは今のところはっきりいってクソっぽいんだけどそんなことどうでも良いのだ。このアニメがまともに面白くなったら逆に楽しめない気がする。この絶妙のクソっぷりがたまらない(全部褒め言葉です)。