犬とハサミは使いよう 第弐話 「犬は熱いうちに打て」

  • 1話の時のカオス感は薄れてきたけど急にミステリとか戦闘とかの要素が強くなってきてて、いやこれはそっちへ進むべき作品じゃないだろ、1話の中でもギャグの方向を掬い取って話進めるべきだろと悲しくなった。まあ実際はそのミステリとか戦闘といった要素はギャグの部分集合というか、実際はそれらの要素は上辺だけのもので裏の顔はギャグという(本の中の拳法を再現とかそういうの)小難しいことをやってるので取っ付きづらいというのが正直なところ。
  • 最後何故か無駄に良い話で纏めようとしてるのが小賢しさ感じて腹立ったけど、原作がラノベらしいので章ごとに一定の区切り付けてるのは仕方ない。でもこのアニメにそういう良い話とかやられてもどんな顔して見ればいいのかわからんので控えてほしい。
  • というか犬と小説家ってどう考えても行動範囲物凄く狭そうなので物語をどうやって広げていくか全く予想できないんだけど、これ霧姫の友人とか担当編集とかが来たりするのかな。
  • クライムエッジとは違ったベクトルの不気味さや色物っぽさがあってこれが吉と出るか凶と出るかが勝負の分かれ目。5話あたりで山場を作れなければ厳しいかもしれない。