- やっぱ脚本が致命的に悪い気がする。素材は揃ってるのにそれを生かしきれてない。もう仕方ないから江ちゃんが出てくる場面だけ見て生きていく。江ちゃんこんな筋肉美アニメに出すには勿体無いくらいの逸材なので江ちゃんが女子水泳部作るスピンオフとか作ろうぜ京アニ。
- やってることがほとんどけいおんに近いので、京アニが本来求められていることをしっかりと理解したうえで(けいおんが男向けなのでその反動で)女向けのアニメを狙って作ったんだろうなという感じ。なので商業臭がすごい。
- そういや思ったんだけど江ちゃんってのはけいおんでは不在だった視聴者(ここでは女性)の視点を持ってるので主人公にもなり得るんだよな。でもその江ちゃんの思考が必ずしも視聴者と一致するわけではないので反感を覚える女性も多いという。それに対して水泳部顧問のあまちゃん先生は「完全に女性向けに徹し切れなかった」という残留思念の塊みたいな存在なので、男性が安心感を抱けるオアシスになってる(まあ江ちゃんも男性向けみたいな存在だけど)。
- このアニメは分岐点が「大きい目標(水泳大会)を設定するか否か」というところなのだけど、物語におけるカタルシスや遥たちと凛との関係性の再構築の手順を考えれば前者だろう。というか遥たちと凛が別の高校なので必然的に出会う場所は大会しかないし、真琴も「大会で会おうぜ」みたいなこと言ってるのでゴール地点は大会で決まりだろう。
