犬とハサミは使いよう 第参話 「飛んで火に入る冬の犬」

  • 「話をどうやって広げていくのか」というこのアニメ最大の問題点に早くも直面したのだけど担当編集者とかマキシとか主人公の妹とか出してきて一時的にマンネリを回避した。しかしこれ主人公もヒロインも極端に交友関係の範囲狭いから新キャラもあんまり出せないし、内容的にキャラの掘り下げとかあんまり出来ないだろうし、遅かれ早かれネタが尽きると思う。
  • 「8月(主人公が死んだ時)にスランプになった」と言われても今現在が何月かわからないのでどのくらい時間経過したのかも必然的にわからん。もしかしておれの知らないうちに作中に新聞とかカレンダーとか出てきたのかな。
  • キャラ同士の掛け合いに面白味を感じられないのが一番つらい。これ随所で西尾維新物語シリーズを意識してる会話があるのだけど、秋山忍がどういうキャラなのか未だに掴めないのと犬が本当に犬でしかないので会話の型がある程度固定されてしまっている。
  • 1話の頃のどこに行くのかまるで予測出来ないカオス具合が雲散霧消してしまったあたりでだいぶ気落ちしたんだけど、取り敢えず主人公の妹がどうして犬を兄だと看破出来たのかは気になるので次回も見るという。