君のいる町 第2話 「桜の咲く頃」

  • 1話で現在・2話で過去回想という構成は間違ってはいないんだろうけどどうにも現在の時間軸と結び付けづらいので(主人公の性格がまだよく分からん)、これ1話にしたほうが良かったのではと思えてきた。
  • 恋愛ものでありながらキャラクタの好意が誰から誰へと向いているか(主人公→神崎という過去を除く)、あるいは各キャラクタの個性とかが見えてこないので作りは不親切だよな。原作通りなのかは知らないけどアニメでは吉田玲子の中庸さが上手く機能してない気がする。
  • ラストで絵羽との思い出がだいぶ端折られたみたいだけど端折るべきはそこではないだろ。主人公が神崎ではなく絵羽を気に掛けるようになったきっかけの銭湯と「その後〜主人公が今に至るまで」を描くべき。
  • 作りはかなり甘いのでそれを許容できるかどうかが今後視聴モチベーションが持続する鍵になる。あと色彩設定はちょっと改善されてた。