ファンタジスタドール #3 「さくっと作戦 マドレーヌの献身?」

  • このアニメに抱いていた違和感の正体、ライト層に向けられたアニメにしては描写の省略方法が深夜アニメのメソッドに近いからだということがわかった。変身や戦闘の概念の省略はプリキュア志向っぽいんだけど、肝心のドールの多さがそれを妨げている感じ。
  • 発生イベントは割と王道なのでドールや他のキャラクタの掘り下げ方によって3話以降の方向性が決まると2話目見た時点で考えていたのだけど、3話丸々使ってマドレーヌの描写をやることである程度の方向性が定まった。
  • アニメ的にはいまいち(敵の男がフィールドを停電させてから消えるまでが雑)だったんだけど、シナリオ自体はこのご時世には珍しくほとんど毒性のないニチアサでやっててもおかしくないものなので朝or夕方やった方がいいという結論に達した。キャラクタの動かし方次第では6話辺りで化けるかもしれない。
  • まあ今回はマドレーヌ主役だったので内容に取り立てて文句を言うことはないです(マスターになればマドレーヌに身の回りの世話焼いてもらえるとか人生勝ち組すぎる)。自分が今現在マドレーヌ見るためだけにファンタジスタドール見るという倒錯状態に陥っているのでファンタジスタドールでマドレーヌ派の人間があまり見られないの意味がわからない。