幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅳ 「これは絵なのだろうか?」

  • キャラデザがやや幼い感じなので美大生とか言われて一瞬自分の認識を疑ってしまった。これまどマギフォロワーになろうとするあまり色んなところで損している気がする。タロットを主要なアイテムとして用いるというのは剥き出しの中二病スピリッツを感じられて良いんだけどやっぱり上手く捌ききれてない。
  • 今回はあかりの視点だけではなくダイモニアになってしまう人間の視点も織り交ぜて描くことで、あかりがやろうとしている「ダイモニアになってしまった人間を救う」という行動に説得力を持たせた。あかりの「全ての人間がダイモニアになってしまう可能性がある」という言葉を裏付けるように二つの視点で展開される物語がやがて一つに収束していく。
  • 「人の心を救う」というのは口で言うほど簡単ではなく、それを証明するために今回はまだダイモニアになった人間を救えなかったという展開にした。まあ正直3話目で決意表明して4話目でそれが即実行できるみたいな安いシナリオだったら見限ってました。
  • 伏線らしき伏線は張ってるしシナリオも悪くないんだけど何故か視聴するのが非常に疲れるという状態。良い意味での軽さがもっとほしい。