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げんしけん 二代目 6話 「因果地平の彼方でモエを叫ぶ」

  • オタクの駄目な部分が凝縮された1期2期とは違って、オタクという趣味(?)嗜好がメジャーかつオープンでも許容されるようになった現在の情勢を汲み取って作られた2代目はひたすら開放感があって風通しはいいんだけど、心に突き刺さる毒もなくなって「げんしけんじゃなくてもいい」という状況になっているのも事実。
  • 昔からのげんしけんというフォーマットは斑目という「過去のオタク像を引きずったキャラクタ」の存在が大き過ぎて全部は崩し切れない。やはり卒業の際に斑目の片思いとか全て片付けて完全に別シリーズとして再生すればよかった。しかしそう考えると2代目にも違和感なく馴染んでいる朽木というキャラクタは非常に万能だったのだなと思わされる。
  • 腐女子属性も持っている大野さんは2代目でも問題なく馴染める。そもそも2代目は女性のオタクが繰り広げる物語なので男性のオタクの方が異端という状況。なので男性の視聴者は若干肩身の狭い思いをしてるはずなんだけど、その反応があまり散見されないのはつまり最近の男性のオタクというのは女性のオタク特有の趣味嗜好を認識・許容しているということになる。
  • 吉武の兄貴(妹)は声で女だと察しがついてしまうんだけど、こういう擬似的トランスジェンダー問題を軽々と扱うのも2代目の特徴で、まあこれは男装・女装がコスプレのひとつとして定着してきたことが関係してるので方向性としては間違っていない。