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有頂天家族 第六話 「紅葉狩り」

  • 弁天の女学生時代の頃の姿が想像とまるで違ったことを除けば概ね頭に思い描いていた通りに映像が紡がれていた。真夜中の屋上における光の演出なんかは特筆して素晴らしかった。
  • 食べるということについての淀川教授の見解は銀の匙と重なり合う部分がある。命を食べる=美味い というのはもう仙人とかの境地だろうと思うんだけど年齢が初老とかに差し掛かればそういう心境になるのかな。
  • 矢三郎と淀川教授が座ってるシーンのレイアウトとかは作画的にハイレベルだし海星が梯子に変身しているのに矢三郎が気付くシーンとかは「なぜ矢三郎は海星が化けていることに気付いたのか」という引っ掛かりを提示したり(ガラス窓に釘は打ち付けられない)、文章で示せないということを逆手に取った映像依存の表現が多かった。
  • ちなみに井戸の底から弁天が泣いているのを見上げているシーンが今回の作画ベストでした。レイアウトと美術の美しさが合わさって名画のように見える。