戦姫絶唱シンフォギアG EPISODE 7 「君でいられなくなるキミに」

  • 何やってもどんな展開を迎えても許されるような環境を作り上げたのはかなり有利に働いている。ジャニーズや血Cのパロディ(血Cに至っては演者が同じパロディ)とか1期で定めたはずの絶唱の設定との齟齬とか、「まあシンフォギアだし(仕方ない)」で済ませられるので制作側も笑いが止まらないと思う。
  • 目の前に現れる歌い手を次々と落として仲間にしてる(仲間になるフラグを着実に立てる)のでやっぱこのアニメの主人公は翼ではなく響。この前明かされた過去を乗り越えていく必要性もあるし歌唱力もまだ成長の余地がある。
  • 1期よりも敵が小物っぽいせいで全部茶番に見えてしまうのが唯一の欠点なんだが、元々B級アニメ志向だし急にアートっぽくなってもそれはそれで困る。
  • ラストは唯一予想を裏切る展開だったので評価している。フィーネが切歌だったということはもう完全にマリアさんが用済みになってしまうのだけどたぶん皆纏めて響が救済するだろうし博士はフィーネの力使おうとして自爆する。