神のみぞ知るセカイ 女神篇 FLAG 7.0 「Bad Medicine」

  • アバンのエルシィの活躍は彼女が意外にハイスペックだということを示す重要なシーンなのだけど、続く本編のほうがインパクト大きいせいでそれが忘却の彼方へ連れて行かれる。
  • 桂馬が実際に風邪を引いているせいで、どこまでが想定内の演技でどこまでが偶発的なものなのかわからん、というのが今までとは違う部分。全ての事象を掌握して自らの都合の良いように動かしていたこれまでのヒロイン攻略とは勝手が違う。
  • 布団の中の歩美を隠し通すのやっぱどう考えても不可能なんだけどまあそこは目を瞑るとして、ちひろが歌った曲はまた原作者(1期のよっきゅんの歌)なのかどうかが気になって仕方なかった。
  • 主人公の難聴を意図的に利用してメタ構造の枠に落とし込みながら物語を進め、結果的に歩美に身を引かせるという展開になった。かの有名作スクイズに類似してて読んだ時には誰か刺されるのではと不安だったけど、刺されたのは後にも先にもかのんだけだったので大丈夫です。