- これ原作の内容そのまんまアニメ化してるなら原作者は人の心を失っている可能性が高いんだけど、アニメオリジナルならシリーズ構成と脚本家たちが悪いのでそこらへんの事情を教えてほしい。そもそも脚本上がった(あるいは大まかな構成を決めた)時点で誰もゆらの性格行動について不信に思わなかったのだろうか。若手だけの集まりでもないのに揃いも揃って何やってるんだという悲しさのみが残る。
- そのら先輩が怪我したのは百歩譲ってゆらに責任が全く無いとしても、責任を感じて萎縮した以前の凛との戦闘後から成長して冷静かつ強い意志を身に付けるのではなく、責任を感じて傲慢になるというのは明らかに人間性歪んでるので、第一試合終わった時点で誰かが張り倒した方がよかった。
- あと物凄く疑問なのはあれだけフィールドに大量の監視カメラ設置しておいて何故最後にゆらが不正して勝ったことは大会本部に見抜かれなかったんだろう。ゾンビ行為を取り締まるために建物にもカメラ設置してたんだから映像として証拠残ってそうなはずなんだけど。
- 八千代が「楽しくないじゃんね」と言った時点でこのアニメは実際の戦場さながらにサバゲーをするのではなく、あくまでゲームとしてサバゲーを楽しむことに重点を置いていることがわかるので、ゆらが4話で現実と虚構との区別が付かなくなり、7話で勝ちだけを狙いにいくように仕向けられたことで「ゲームなんだから楽しまないと」という精神を最終的にゆらに叩き込もうとしているのは納得できる。
- しかしそのら先輩の思想と対立する存在として凛を登場させたはずなのに、そのら先輩の思想と対立してたのはゆらだというのが倒錯している。これ凛とそのら先輩という両極端の思想の間に挟まれて揺れるゆらを描写したほうが理に適ってるはず。名前だって「ゆら」だし。
- これ本当に誰が見て得するのかよくわからないんだけど、サバゲーやってる人の中でも更に特異な人間だけが面白がって見てるのかな。
