〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 第閑話 「まよいキョンシー 其ノ貳」

  • 忍と暦が一緒に行動している時はしっかり影を意識しているのは基本的なポイントだけどキャラ設定に説得力があって良い。基本的には忍と暦の影は重なっていて、暦がメインで話している時は忍が別の影のある場所に移動している。
  • ロリ羽川翼が良かったのは言うまでもないんだけど、原作より明らかにボディタッチなどのスキンシップが過剰で凄いことになっている。原作ではロリ羽川を抱き抱えてはいないし暦が血の涙を流してもいない。紳士度で言えばやはり 昴>>>>>越えられない壁>>>>>暦 だろう。
  • 車に轢かれて潰れた薔薇の花を暦が元に戻してそれを(空想の中で)八九寺が拾う、というのは悲しい婉曲表現だけど、Bパートで暦が八九時のスカートをめくることで全てが壊れていくことのほうが悲しかった。
  • まあ今回最も素晴らしかったのはもちろん忍の中学生バージョンなので(原作にはないオプションの眼鏡を追加したのは神改変)、今回はシナリオではなく絵で満足できるタイプの話だった。残念だったのは中学生バージョンになっている時間が短過ぎること。
  • アニメを見ていると「タイムワープ」という行為の概念を上手くぼかしているんだけど、これシュタゲあたりと同時期に放送されていたら時間軸と世界線の仕組みについて看破されていた気がする。要はどの世界線のどの時代の時空を移動しているのか、というのが重要。