〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 第乱話 「なでこメドゥーサ其ノ壹」

  • ここから先は原作を読んでいないので完全に初見ということになります。
  • そんでいきなり撫子が怪異になってて暦が毒にやられて死に掛けているという状況が理解出来なかったけど、まあ今までも原作読んでなかったら完全に理解できなかった部分もあったし、単純にアニメは原作の情報量をギリギリまで削ってあとは映像表現に託したということだろう。
  • 白い蛇の幻覚について撫子が暦に電話で伝えているとき、撫子が緑色の受話器のコードを指に巻きつけている描写があったので、これは白い蛇を呼び寄せてるのは自分自身だと示唆しているのかなと思ったらだいたいそんな感じで、以前蛇を殺したことによる因果応報をモチーフにした話だった。そういえば因と囮は似ている。
  • 怪異の身体中にその怪異を表す漢字が描かれているのは一番最初の戦場ヶ原の蟹を思い出す。最近は目立った活躍をしていなかった撫子が主役ということで初期への回帰という意味合いも強そう。
  • OP曲がかなり良かったのでやはり物語シリーズの関連楽曲は神前が手掛けるべき。