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勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 第1話 「勇者になれなかった俺はレジを打っています。」

つまり敗北からのスタートなんだろうなと半ば決めつけて視聴に臨んだところ、どうやら『はたらく魔王さま』の亜種らしいという結論に辿り着いた。舞台が現実世界なのか異世界なのかという違いくらい。最近はKADOKAWAが絡むとどうにも作品の勢いが落ちてしまうがギャグ作品ならそうならない(去年のゾンビとか)みたいな法則があると勝手に思っていたのだけど、ギャグでも滑ることがあるんだなと認識を改めた。1話目だからか分からないんだが全然物語に入っていけない。なんか全てが上滑りしてるんだよなー。

最近やたらとアバン詐欺が多い気がするのはさておき、キャラ設定や世界観説明はほぼ最小限に抑えられひたすら導入部としての役割を果たそうとしているように見えた。その淡々としている筋運びのせいであまり付け入る隙がなくてそんなに楽しめなかったという話なのかもしれないけど、主人公にもヒロインにも個性がなくて惹かれる部分がない。ストーリーは今のところどこへ向かって行くのか全くわからないけどヒロインが魔王の娘であることに葛藤する話とかあればいいと思います。

「俺は不幸だ」と言う主人公は某レベル0の能力者を髣髴とさせるし、ヒロインである魔王の娘もなんか既視感がある。ストーリーや世界観も同様に感じるしやはりこれは様々なヒット要素を寄せ集めたという作品なんだろう。新鮮さはまるでないが安定感はある。いや、まだ1話の段階なので安定感があるかどうかはまだわからないか。思いのほか肌色率が高かったり各キャラクタの名前と顔が一致しなかったり、スタートダッシュで少し躓いてしまった感はあるけど上手く挽回してほしい。