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ストライク・ザ・ブラッド 第1話 「聖者の右腕編I」

立川市=治安悪い」みたいな等式が超電磁砲やこのアニメによって成立してしまうのはどうなんだろうと思いつつも、それは創作の中での話であって現実問題とは何ら関係がないのであった。別にこれが江古田あたりで起こっていてもおかしくないわけだし。何にせよ創作作品で現実世界における実在の都市をモデルとして扱う場合ってかなり慎重かつ丁寧にやらないと駄目なんだけど、最近の作家はそこらへんどのような意図をもって選択してるのか気になる。

本編に関しては久方振りに見た眩しいくらいのラノベ原作アニメという感じで懐かしささえある。一応異世界バトルファンタジーという大枠に収まっていながらも学園ものとかラブコメにまで手を広げているので、大方の需要はそれなりに満たしている。ただ主人公とヒロインが高校生と中学生という年齢・立場的断絶を感じさせる組み合わせはあまり見ない気が。最近だと禁書くらいじゃないのか。

キャラクタが説明臭く設定とか詳らかにしていくのにはやや辟易してしまうのだが、それでも全体像や設定があまり掴めないのはつらいところ。ヒロインの造形とか世界観は良いんだけど±0にするほどの力は無かった。造語あるいは固有名詞を最初から大量に使ってくる作品というのはやっぱり好きになれないなーでもこれは個人的な問題だよなーと思ってたら脚本吉野だったので吐いた。これで原作通りなのかは知らんけど。

初回から既に作画が危うかったり基本設定の詳細が不鮮明だったりと中々の難点を抱えたスタートダッシュになったがまだ1話目なのでこれからどうにでも出来る。勝負どころはやはり3〜4話目あたり。ここらへんの段階で上手く作品の世界に引きずり込めればいける。