読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

WHITE ALBUM2 #1 「WHITE ALBUM」

1期の記憶さえ曖昧というかほぼゼロに近くなってきているので(付き合ってるアイドルとその友人のアイドルとの間で揺れる主人公みたいなぼんやりとした記憶ならある)、恐らくほとんど初見と変わらない状態での視聴になったはず。それでも5分くらい見てたら1の内容を次第に思い出してきたのでまだ自分の脳は死んでいなかったことが確認できた。キャラデザは相変わらず変なんだけどそのうち見慣れるだろう。主人公がまともな人間であることを祈るしかない。

まあそもそも1を覚えていなくとも2を見るうえで何ら支障は無い。一応1から10年後の世界という設定だけど引き継がれているのは一部BGMと人名くらいなので1を知ってたら少し得するとかそんな程度。むしろこれ変な予備知識とかないほうが自然に視聴できる気がする。ギターを弾く主人公に対してあまり良い印象がないのは置いといて、メインヒロイン2人はしっかりヒロインやってて良かった。かずさのほうは顔見せ程度だったけど雪菜のほうは表の部分をほとんど見せてしまったので後々性格変わるんだろうなと考えられる。

導入部であるはずのこの初回から既に主人公のモノローグが気取ってる感じで鼻につくのはつらいところなので回を重ねることで改善に導いてほしい。こういう比較的真面目な恋愛作品における男の主人公って引っ込み思案タイプのほうがいいのか、自分に自信のあるキザなタイプのほうがいいのか、未だに結論は出ていない。もちろん作品によって主人公の性格がプラスやマイナスに働いたりするので一概にどちらが良いとは言えないんだけど、個人的には両者の中間点を上手く見つけてほしい。

ラブコメ、あるいはハーレム系作品ではなくて必ず最後に誰か一人のヒロインを選ばなければいけない真面目な恋愛作品自体もの凄く久々に見た気がするんだけど、こうした作品で良かったのって最近だと『ましろ色シンフォニー』くらいしか思い付かない。あ、そういえば前クールの『君のいる街』も厳密にいえば真面目な恋愛作品かもしれないけど、あれは原作がまだ続いてるしアニメに至ってはヒロイン1人を振って終了という凄惨な有様だった。主人公がヒロイン1人を選ぶことで必ず1人以上は不幸になる人間が現れるわけで、そっちへのアフターケアもしっかり行わなければ名作にはなり得ない。結局主人公とヒロインが結ばれてその他のことは知らないというのは主人公の自己満足だ。このアニメがそうならないことを願う。