読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

リトルバスターズ!〜Refrain〜 第1話 「それは突然やってきた」

原作ゲームをやったこともない人間なのでリフレインがどういうものなのか全く知りません。ただ姉御ルートがあるという情報だけを抱いているので期待値は結構高いです。アバンを見る限りではどうやらこの世界はループしているらしく、その主体的存在が理樹ではなく恭介だということが何と無くわかる。恭介が理樹を救うために世界を何度でもやり直している、まどマギで言うと恭介がほむらで理樹がまどかという構図。こうしたループの構図はもうすっかり見慣れてしまっているのでどこでオリジナリティを出して他作品から頭ひとつ抜け出るかが重要。

さすがに1年前に放送されたアニメの内容くらいは覚えているので1期のおさらいみたいなものが全く無くても支障はなかった。まあこのアニメに関してはさすがにリフレインから見る人間はいないだろうと判断されたのだろう。1期では徐々にシリアスな方向にもっていったのに対してリフレインではこの1話目でもう姉御の暗い話に片足突っ込んでいる。これは1期でリトルバスターズというアニメが視聴者から一定の信頼を得られたということも影響しているだろう。自信がなけりゃこの手のアニメは1話目からダークな要素は出してこない。

リトルバスターズという作品は人間の悪意を何かで包んだりすることもなく直接特定の誰かに伝わるように仕組まれているけど、キャラデザやキャラクタ達の性格によってそれが感覚的に緩和されているという非常に危ういバランスのもとで成立していて、その問題が今回の姉御の話で露呈してしまった。姉御のルートはかなり良さそうなんだけど今まで保ち続けたバランスを自ら壊すことになりそうだという懸念もある。

1期を見ても分かるとおり、アニメ版リトルバスターズは恋愛要素をほとんど排除した代わりに仲間同士の友情を強く押し出している。男女の間に恋愛や性的感情抜きの友情は成立しないとはよく言われてる話だが、理樹がこれまでに関わってきた女性キャラとは皆男達と変わらないような友情関係を築けている。ルートという概念もここでは他の作品とは違う。ここらへんの要素が理樹のナルコレプシーと恭介のループに収束するっぽいので取り敢えず最後まで見てみます。