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ワルキューレ ロマンツェ 第1話 「桜の園―Immature Knights」

何よりもまず「馬設定 岸田隆宏」のクレジットが面白すぎて笑い転げていました。加えて内容も色んな意味で凄まじく、一応真面目にやっているはずなのに全部裏目に出てギャグにしか見えなくなっているという、アニメにおいてはかなり理想的なポジションに収まりつつあるので何だかんだで最後まで楽しめる気がする。見る前までは紳士アニメなのかなと思ってたんだけど、蓋を開けたらせかつよやISと違ってどこか品のあるギャグアニメだった。ネタ的な消費を許してくれる懐の深さも持ち合わせているので案外大衆向けだと思う。

とは言いつつ自分もネタ消費してる側の人間なのであんまりどうこう言える立場でもないんだけど、何気に作画が綺麗だったり(エイトビット制作アニメはわりと作画が平均より上のレベルで終始安定してる)、馬の描写にかける情熱が凄まじかったり、見所はそこそこに存在するのでネタ的に消費できない人もまずは1話だけでも見てみればいい。そこで致命的に合わないと思ったらやめればいいし。

とにかく馬が出てくるたびその謎のリアル感に笑わされるんだけどこれ後2話くらい見たら慣れるのかな。1週間おきに見ることになるのでたぶん5話くらいまで見ないと慣れない気がするんだけど、それまでに話がギャグっぽくなるのかシリアスになっていくのかも重要ですね。今のような話のままで馬が出てくるならその度に笑ってしまうしシリアスな状態であの馬が出てきたら説得力が増すかもしれない。

暴れ馬に関しては約15年前にウテナが生み出した「暴れカンガルー」という史上最大級のネタが強すぎてそれ自体には面白味がなかったけど、馬の造形が気持ち悪いくらいリアルなので結局面白かったという。あと清水愛の声が年々釘宮に近付いているという発見もあったけどそっちの考証はプロの人に任せます。